fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

想定外はNGワードとして社長は会社経営する

【fjconsultants365日Blog:3,816投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

どこまで想定しておくのか

「もし、◯◯になったらどうします?」
「えっ、そうなりますか?」
「なるかわからないけど・・・」
「じょあ、そのときに考えればいいのでは」
「・・・」

シミュレーションは最高の状況と最悪の場面を考えることだと
個人的には考えていますが実際にはそうではないようです。

あくまでシミュレーションなので最悪の想定もするものだと思いますが
「プラス思考」にとらわれている人ほど「マイナス」なことは
想定さえしてはいけないと考えているようですね。

楽観的というのは最悪を想定した後にやってくる境地だと思います。
なので今日は思いっきりマイナス想定のシミュレーションをしてみます。

株価グラフ

不況が来るのではなく経済が破綻する

またリーマンショックのような不況が来るのではないか、と
予想されてますがそれ程度で収まるのでしょうか。

というのも、そこにはひとつの根拠があります。
日本をはじめ各国がお札の供給量を過去に例のないくらい増やして
いるのです。
その総量は実体経済の額を超えています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO23437180U7A111C1MM8000/

参考:マネーストック(日本銀行)

https://www.boj.or.jp/statistics/money/ms/index.htm/

参考:世界の統計(総務省統計局)

http://www.stat.go.jp/data/sekai/notes.html

単純に考えてもお札を刷ればお札の価値は下がっていく。
しかしまだ価値が下がっていない。
この矛盾がどこかで爆発するのではないかということ。

この数十年間では経験したことがないレベルのことが
発生するのではないかと説も出てきています。

『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』

ジム・ロジャーズ著 (PHP新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07NMRRLTB/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_AOV.CbF6DS11D
紙幣

紙幣が紙くずになる

もしお札の価値が一気に消滅したら紙幣は紙くずになります。
信用で成立していたお札が信用ゼロになるのです。

そんなことが発生しないように動いていますがコントロール
できない規模になったときには破綻する可能性がゼロとは
言い切れません。

紙幣

紙幣価値がなくなると何が価値になる

紙幣に価値がなくなったら世界中は混乱します。
そんなとき世の中はどうなるのか。
モノを買うときに紙幣を使うことができなくなる可能性が
あります。

物々交換になるのでは、という流れになるという予測もあります。
そうなると価値あるモノだけが残っていきます。
もしくは、インフレーションと同じ上昇率となる価値ある
モノだけが資産を減らさないことになります。

その見極めがこれからは求められるということ。
何が価値が残るのでしょうか。

紙幣

価値が残るモノの特徴

価値が残るモノは

  • 世界中で有限(量)
  • 価値が他人に評価される

という特徴があります。

価値あるモノは実態のあるモノに限定すれば世界中で有限であること、
そしてその量が少ないことがあげられます。

もうひとつが、誰しもが価値を評価するモノに限定されます。
この両方を満たすモノをさがすことになります。
そうなるとモノの中で価値あるモノは数多く存在していることに
気が付きます。
ゴールドのようなモノだけに限らず、趣味性の高いモノでも希少性が
あるモノは価値が下がりません。
なので価値あるモノを所有するというのは誰でも可能なこと。
その点を頭に入れておきたい。

実態のないモノの中でも価値あるモノは存在しています。
たとえば仕事のスキル、頭脳。
これは無形ですが価値が発生します。
「お金を貯めることより自己投資」
ということです。

まとめ

今回は極論を考えてみましたが、そうなってほしくは
ありませんが経営では最悪も考えることは必要です。

「想定外」という言葉はNGワードのつもりで取り組む
しかありません。
これからはそんなことが続くと思っていれば間違いないということです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/