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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
最近の動きからわかること
情報量は移動距離に比例します。
ダイレクトに見た情報(一次情報)なのでリアル感が違います。
雰囲気を感じることができるからです。
最近、移動しているときに感じたことを脈絡なく並べて公開して
みます。
千葉を上空から
下記写真は2019年9月28日土曜日に千葉県上空から撮影した
写真になります。
房総半島の先端エリアだったと思います。
予想以上にブルーシートの屋根が見えたので急いで撮影しました。
上空から見ると被害状況が即理解できます。
今年は3年前に発生した熊本地震の震源地(益城町)に行く
機会がありました。
レンタカーで街をまわったのですが、地震の被害があった住宅などは
撤去されていましたが更地のままの場所もあったり、現在新築中も
目につきました。
道路工事はまだ続いており、3年経っても復興途中だと感じた次第です。
日本は災害が常態化していますので今後も防災対策は避けられないと
思います。
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地方への普及スピード
下記写真はある地方でタクシーに乗ったときの写真です。
人口は20万人前後。
タクシー広告の進化が進んでいることがわかります。
デジタルサイネージ型の広告です。
使っているのはタブレット(iPad)。
本格的な動画ではなく、画像がスライドする形式です。
タブレットを活用するデジタルサイネージは普及が速い。
機器(ハード)のハードルが低く安価に設置できることが
要因です。
コンテンツもアプリだけでも作成できるので今後も広がりを
見せるでしょう。
予想以上に速い展開だと感じています。
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台風で身動きできないとき
台風のとき身動きできない状況が今年もありました。
出張移動の予定が崩れることもあり移動の代替手段を
考えなければなりません。
そんなとき、どのような選択肢を思いつくのかによって
到達までのスピードが変わります。
今年の台風で成田空港で足止めになった人が数多く出ました。
そんな中で脱出できた人もいたそうです。
交通手段はすべて止まっていました。
しかし、唯一動いていたのは飛行機のみ。
成田空港に着いたところで足止めされたのですが、また飛行機で
移動したというのです。
真偽の程は確認できていませんが、国内は止まっていたので
海外(韓国)へ行き、羽田空港へと戻ってきたというのです。
費用がかかる話ではありますが、どうしても移動しなければ
ならない人にとっては選択肢を探し出せるかがカギになると
いうことです。
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まとめ
脈絡もなく情報を並べてみましたが、情報を得るためには
移動距離は必須だと感じます。
打ち合わせをするなら、テレビ会議システムを活用すれば
出向く必要はありません。
しかし、現場の状況を確認するには、写真や動画では限られた
情報になってしまいます。
人が持っていない情報を得るためには現地に行くことは
必要不可欠。
そこが差別化へとつながります。
また選択肢を考え出す力も今後は必要性が増すだろうと思います。
不可能だと思った瞬間に発想は出てきません。
みんなが不可能だと思っている中でひとりだけ可能性のある
選択肢を思いつくことができるかがビジネスでは有効性があります。