スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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Year: 2019年

30年の区切りで振り返るとわかる労働環境と経済状況

平成という区切りで振り返ることに意味があるかはわかりませんが、 どこかで区切らなければ振り返りもしない。 なので「平成」という30年で振り返りをしたいと思います。 個人的には、昭和が「学生(勉強)」、平成は「社会人(仕事)」と いう区切り。 そのため平成を振り返ることは個人的には仕事を振り返ることになります。 仕事に向き合ってどのように変化したのか、という側面もあり興味深い ところがあります。 今回は統計データから30年間を振り返ってみます。
macbook

統計からわかる旅行代理店業界の今後

統計データの定点観測。 統計はデータが正確であるならばダイレクトに世の中をあらわす。 そう、だからストレートな世界。 単なる数字の羅列だがそこにはストーリーが存在している。 そのストーリーを読み取ることがナゾ解き。 そこが楽しみのひとつ。 そこから将来を予想するのはさらに楽しいこと。 ビジネスで連想すれば新しいビジネスが発想できる。 あたらしい世界を創造することになる。 実現すれば世の中を変えることにも。 いつも考えているのは、ビジネスが世界を変えているということ。 便利な世の中はすべてビジネスが起点になっている。 そこに携わっている楽しみが広がることを願っています。 では、今回は最近の統計データ(家計消費状況調査)から世相を読み 取っていきたいと思います。
眼鏡

リーダーの時短:フィードバックを短縮しながら効果を上げるには

評価は年2回だけ、という会社が普通でした。 しかもその時に面談をするのですが中身は評価点を伝えるだけ。 そんな感じでした。 これが今では頻度が見直されています。 フィードバックの頻度が上がること「リアルタイム フィードバック」と 呼ばれるようになりした。 そこで新たな課題が出ています。 フィードバック手法について問題が起こっているのです。 どのような内容か。どんな課題か。 フィードバックの方法が少な過ぎることが問題を引き起こしています。 フィードバックの回数が増えているのに効果が上がらないという現象。 ここです。 回数を単純に増やせばいい、というものでもない。 しかし、少ないよりは多い方がいい。 フィードバックの回数を増やし更に効果を上げることを今回は 考えてみたいです。

顧客中心のマーケティングと簡単に言いますが奥は深い

経営は人中心で組織をつくりますが、マーケティングも人間中心で 考えるようになってきました。 最初に結論です、人間中心でマーケティングを構築すれば間違いない ということ。 それ以外は失敗確率が上がってしまう。 この2点を押さえておけばマーケの結果は安定します。 ボーリングでたとえるならば「センターピン」が「人間中心」。 センターピンを外してしまうとストライクは取れない。 オールクリアしないので課題解決することはない。 そうなるのです。 では具体的に人間中心とは何なのか? 今回は、人間中心のマーケティングを詳細に考えてみたいと思います。
コイン

稼ぐ若手リーダーを会社がどう育てればいいのか

稼ぐ人(スタッフ)を育てたい、という要望を耳にすることがあります。 稼ぐ人とは、経営者から見れば「商売」「商い」を理解している人、 という定義になります。 商いを経験している人は「稼ぐこと」の意味を理解していますが経験の ない人は理解不足による弊害が出てしまっているのです。 稼ぐことに集中できない、稼ぐことに躊躇する、稼ぐことに嫌悪感を 感じる、といったことが経営の現場で起こっているのです。 それを治すためにどうしたらいいのか? そうした相談が増えているように感じます。 若手と言われるスタッフに多く見られる現象。 今後、会社の飛躍はこうした若手スタッフの成長にかかっています。 今回は若手リーダー・若手スタッフ向けに何を教え、どう理解してもらう のかを考えてみたいと思います。

残業削減はよい残業とわるい残業で考えると糸口が見えてくる

残業を議論すると疑問が出てきます。 「残業は悪だ」という論調で議論がスタートしてしまうからです。 本当にそうなのでしょうか。 現場にしてみれば「定時ではこなせない!」という声もあがって います。 単なる一律で残業抑制するということではなく残業の中身を考えて 対策をするのが経営だと最近は実感しています。 残業の中身、内容という視点で今回は考えてみたいと思います。