【fjconsultants365日Blog:4,063投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

有能なスタッフほど

有能なリーダーは

・自分より優秀な人をメンバーとして受け入れられる人
・自分より優秀な人を納得させられる人

と感じています。
上記のことがまだできないリーダーは普通のリーダー。
業績が上がっていようが、まだ成長の余地があるリーダーとして見られています。

下記のような内容を目にしました。

『部下は有能であればあるほど、単純に指示に従う可能性は低い』
ハーバードビジネススクール教授:リンダ・ヒル氏

「1兆ドルコーチ」シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
エリック・シュミット著(ダイヤモンド社)より
https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZCY5BXF/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_8YYrEb6KZMWYX

有能なスタッフほど、リーダーの
・指示に従わない
・OKを出さない
・納得しない
・カンタンに受け入れない

そうなっている。
だからこそ、自分より優秀な人をスタッフにできるリーダーは限られます。

リーダー初心者は、スタッフに下記のことを求めてしまいます。
・同調
・イエス
・称賛

そのため、同質化されたチームしか醸成されません。
なので、チームとして業績が爆発することはないのです。
(黒字チームとして業績を上げている場合は評価は高いです)

チームを爆発させるには、異端も受け入れ、多様性のある人たちを束ねていく。
そのような能力がリーダーに求められるのでしょう。

イノベーションを起こすリーダー

イノベーションはひとりの天才から生まれる・・・
だけではありません。

ひとりからイベノーションが発生することもありますが通常はチーム戦です。

社内だけでなく、社外の頭脳も交えた仕事。
異端児ばかりのときもあります。
そんなメンバーで議論を交わせるようにする。
そんなメンバーで仕事を形にできる。
そんなメンバーで仕事を進捗させられる。
そんなメンバーで最後まで到達させられる。

そこがイノベーションを生むリーダーなのです。

集団の創造性をマネジメントする
https://www.youtube.com/watch?v=DjcZrtcBZi4&feature=emb_title

まとめ

リーダーシップ論は奥が深く興味深い。
正しいと思われていたリーダーシップ像が時間の経過とともに変化していく。
4年周期で新たなリーダーシップ像が主流へと登場しているように感じます。

これから変革期へと突入するので、イノベーションを起こせるリーダーがクローズアップされていくでしょう。
また、会社の新たな局面を開いていく強烈なリーダーも出てきそうです。

今週の一枚

下記写真↓は今週の一枚。
早朝(一便)で羽田に戻るときに撮影。
あまりにも幻想的な雰囲気。
画面をクリックしてパソコンなどの画面で見てほしいです。
(iPhone11proで撮影)

fujiwara_takeyoshi_photo
photo by fujiwara takeyoshi