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新飛行経路は公か個のどちらを優先させているのか

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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

新飛行経路の状況

羽田空港の離着陸が東京の上空を通過するようになります。
(新飛行経路:2020年3月29日より)
最近まで飛行検査が行われていました。
https://www.cab.mlit.go.jp/tcab/img/duties/pdf_wecpnl/kakunin.pdf
騒音測定が実施されています。

今まで見る機会がなかった人にとっては気になるでしょう。
音が気になり、存在が気になります。

航路下に住んでいる方に話しを聞く機会がありました。
見ていると
「2分に1機の割合いで飛んでいた」
とおっしゃっていました。

飛行機

現在の航空機は騒音レベルが昔よりは2割程度下がったと
説明がされていますが、今まで音がなかったところに
新たな音が発生するのは苦痛と最初は感じるかもしれません。

ではもともと空港近くで育った場合はどうなるのか。
空港近くで育った人はもともとあった音なので実は気になりません。
気にしないように意識するのでしょう。
航空自衛隊の近くで育ち、戦闘機の音を毎日のように聞いて
いた人も同様のことを言っていました。

とはいっても、今回の新飛行経路が問題がないわけではありません。
新たな音により土地の価値が減少することも考えられます。
特に東京エリアは「静けさが価値」「静寂さが価値」だからです。

一流ホテルに行くとわかりますが、「静かな場所」であることが
前提です。
住宅やマンションも同じ。
静かな場所ほど価値が高いのです。

どちらを優先させるのか

逆に羽田空港の運用においては新飛行経路が増えることで
発着便数を増やすことができたり、天候によって選択できる
航路が増えることでメリットがあります。

飛行時間も短縮されるでしょう。
というのは、羽田空港周辺は混雑すると着陸までに待たされる
ことがあるからです。
千葉エリア辺りを周回しているのです。

こうした問題は、
【羽田空港:住民】
のどちらを優先させるのかになります。
言い換えると
【公:個】
のどちらを選択するのかになります。

航空機はプライベートな飛行機ではなく公共交通機関です。
そうなると、【公】を優先させることが今までの事例では
見て取れます。
ただ日本では【個】も大切にする風潮があり、この問題は
今後も取り上げられるでしょう。

まとめ

音に関しては人一倍関心があります。
出張、移動が多い生活をしていますが音だけは苦手。
乗り物酔いは一切ないのですが、音だけは疲れてしまうのです。
そのため、ノイズキャンセリングイヤホンが手離せない。

今回取り上げた羽田空港新飛行経路については都心の上空を
飛ぶことになるので音による被害も出てきそうです。
夜勤の方は昼間に休まなければなりません。
そのときに音で休むことができなくなる恐れがあるからです。

今後も動向をチェックしたいところです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/