fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

経営の次のステージが明確になっていれば速く進める時期

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【fjconsultants365日Blog:4,132投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

経営の決定が速い

経営の決断が速くなっている。
それだけ急を要しているからだと言えばそうだが
他の面でも決定の速度が上がっているを感じます。

たとえば、印鑑完全廃止
印鑑押印のために出社しなければならないのを鑑みて
印鑑を止める動きが急に出てきました。

しかも【完全廃止】を決定しています。
GMOグループが完全廃止を決定。
https://www.gmo.jp/denshi-inkan/
部分的に廃止ではなく一気に完全廃止。
スピード感が違います。

こうした問題は社内から反発が出るのが普通。
現場から「急にはできない」「やる意味がわからない」
などと反発されてしまう。

しかし、今は違う。
押印のためにだけ出社しなければならないスタッフが
いるとなると現場は反発できない。
一気に決断実施できる状況なのです。

サイン

なんとなく、おかしい習慣を

印鑑押印は法律的には不要です。
契約は口頭で成立すると民法では規定されています。

しかし、口頭で成立した内容は時間の経過とともに
忘れてしまうので書面を交わす。
しかも、その書面が本人たちの契約であるのを証明する
ために印鑑押印をしているだけなのです。

それを電子印鑑に置き換えるのが今回の動きです。
そもそも法律的には問題ないことなのですが習慣として
残っていたわけです。

「そもそもコレ必要?」
と感じている書類、習慣を電子化する動きなだけ。
異端な動きでもないのです。

しかし、一気に完全廃止するには何か大きな力が
必要だった。
それが今回の出社しない、在宅勤務という流れ(パワー)で
押し切った感じです。

まとめ

実は経営が猛スピードで動いている会社があります。
「売上が減少したから焦って動いているのでは?」
と感じるかもしれません。

実は違います。
経営者が
・次にやると考えていたこと
・新しくやろうとしていたこと
・廃止したかったこと
・開発したかったこと
・研究したいこと

が実現する時期に来たのです。

時間に余裕ができたから「学び」の時間をつくるのも
こうした目的があってこそ実益に結びつきます。

単なる知識を得るだけでは結果に結びつかないのが
経営です。
そう考えると経営陣の頭の中に次のステップが明確に
存在している
のが前提だと気が付きます。

【想いは実現する】と言いますが【想い】が具体的になって
いなければ実現することもありません。

そこが問われているように感じます。