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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
いま何をするのか
時間が余るという経験をしているでしょう。
長期休暇を取得する率が少ないのが日本の特徴でした。
バカンス1週間でも長いと感じる。
海外では2週間のバカンスが普通だ、と言われても
感覚がよくわからなかったのではないでしょうか。
ちなみに「2週間の休暇を取得できない人は仕事ができない」と
言われている国もあるようです。
それだけ休暇のための段取りをしておけ、という意味でしょう。
自分がいないと仕事がまわらない仕組み自体がそもそもおかしい、
という感覚です。
余暇の使い方変化:個人編
休日を思いっきりリフレッシュに当てる。
本当はそうしたいところ。
春になりアウトドア解禁となるはずでした。
今は、映画、動画、読書でしょうか。
買い物が最高のエンタメになっているかもしれません。
スーパーマーケットへ行くのが最高の楽しみで、買い物時間が
長くなっていると思います。
スーパーが混雑する理由もわかります。
夕方になると入場規制をしている店舗も見受けられます。
なるべく1人で買い物に来てください、と告知していますが
あまり効果がないようです。
読書
こんなときに読書。
そう思う人も多いでしょう。
ただ、いきなり読書をしても長続きしないかも。
まわりの人を見ても情報収集を動画で行っている人も増えて
います。
読書=情報収集・学び
と解釈すれば、読書に限る必要もありません。
情報収集できるならば動画でもいいのではないだろうか。
学び場あるならばマンガでもいいのではないか。
そう解釈は進むと思います。
個人的な見解で言えば、読書に限らなくてもいいと思っています。
動画でもマンガでもいい。
とにかく時間を投資すればいい。
しかも今までにない時間を投入すればいい。
没頭するほどやればいいのです。
中途半端はあまり意味がありません。
リーダーは何をしておくのか
経営を担うリーダーはどのように過ごすべきか。
自分の学びを得るために時間を投資する。
これも大事。
しかし、もっと時間を投資すべきは、
【1年後の予測】
を可能にする情報収集です。
『10年ごとに100年に1度のイベントが発生している』
のが現状です。
次の1年間も未経験ゾーンでビジネスを進めなければなりません。
そのときにリーダーが自分の意見を持って導くのがベスト。
「こんな意見もある」
と他人の意見を代弁するリーダーに信頼が集まるとは思えない。
とにかく1年後の姿を明確に思い描けるようにしておきたい。
そこに時間を投資する時期が今なのです。
まとめ
経営者に限って言えば、3年後、4年後まで想像して
おいてほしいです。
なぜなら、ある一定の方向に世界が流れていくからです。
後戻りはできないようです。
経営の判断結果は半年後から1年後に出てきます。
フリーズしている場合ではありません。
自分で判断できる、決断できるようにしておきたいのです。
経済予測にしても誰が高確率で的中させられるのか
わからない時期に来ました。
だからこそ、自分で決断すべきと感じます。