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優位性は時間とともに変わってしまう

【fjconsultants365日Blog:4,177投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

選択肢の数に比例する

ビジネスでは選択肢が多いほうが有利。
経営では選択肢を持っている企業のほうが強い。
交渉は選択肢の数で来まる。


仕事をしていると選択肢とは縁を切れないのです。
今年は、選択肢が減少していく年。
ビジネスの選択肢が狭くなっています。

具体的には、

狭くなる選択肢

・ビジネスエリアが狭くなる
・売れる商品を開発できない(資金的に)
・業績の良い顧客が少なくなる
・売れる商品の在庫が確保できない

となります。
本当に選択肢が狭くなる中でビジネスの結果を出して
いく年になるのは必至です。

地産地消が強い

そのような選択肢が狭くなる状況の中、
地産地消】が強くなると実感しています。

地産地消とは、下記のとおり

地産地消とは

地域生産地域消費の略。
生活する地域で生産され、消費すること。
もともと、安全志向で広がってきた。


http://www.jsapa.or.jp/chisan/What%20tisantishou/intro.html#:~:text=%E3%80%8C%E5%9C%B0%E7%94%A3%E5%9C%B0%E6%B6%88%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

安全を優先させるため地産地消では量を追い求めない。
なので、拡大と求めていた企業とは比較しない
ポジションでした。

しかし、ここに来てポジションが変容したのです。
不況において強いポジション。
地産地消は不況に強い。

特に今回の新型コロナウイルスにより、人の移動が
止まった現在では、経済圏がローカルに限定されたので
地産地消が強みになったのです。

地域限定で仕事の90%を完結している人は
影響が少ないのを実感しています。

ここで言っている地産地消とは、農作物だけでなく
ビジネスが地元で完結している企業のことを言って
います。

価値変容

以前は、東京とつながっていること、東京を往来する
ことに価値がありました。

東京の企業と仕事をしている、東京にクライアントが
いることが価値だと思われていたのです。

それが逆転しています。
価値変容です。

県外の方は・・・

東京からの人は店舗に入れない。
「県外の方お断り」
が実際に行われています。

東京の人が来店するのをリスクと感じているのです。
これは、一見客などの県外客より地元の顧客を優先する
考えです。

なぜなら、地元の顧客はリピーターになる可能性が
あるからです。

リピートする可能性という選択肢を確保したかった
経営者の判断であり、正しいと感じます。

まとめ

今まで優位だった選択肢が消失する。
そうなると、残る選択肢でビジネスを成立させ
なければなりません。

選択肢が消失しないビジネスは大きな変化は
ありません。
なので、ゆとりを持って仕事をしています。

どちらが良いとかわるいではなく、優位だった
選択肢がいきなりなくなる、限定的でマイナス
イメージだった選択肢が優位性に変わる。

逆転現象を感じているのです。
どちらを選ぶことは不可能ですが、ここから
わかるのは、
・優位性は永久ではない
・優位性という定義も時間とともに変化する

というポイントです。