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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
流れが変わった
待ち合わせの時間には現地に早めに着く
ようにしています。
遅れたくないから、という理由もありま
すが、街角ウォッチが楽しみのひとつだ
からです。
最近は同じエリアであっても毎月違う顔
を見せます。
それほど変化している。
とても同じエリアだと感じません。
9月に入ってから、世の中の風といいま
すか、流れが変わった、雰囲気が変化し
たと感じています。
あくまでも感覚値なので定量的な数値は
ありませんが、直接感じている感覚です。
ただ
世の中の流れは変化していますが、仕事
の方はどうでしょうか。
仕事の手段は変化してリモートワークも
取り入れていますが、そもそものビジネ
スが変わっていない。
そんなことはないでしょうか。
変化率チェックリスト
自分たちのビジネスがどの程度変化して
いるのか、客観的に判断していきたいと
ころです。
下記チェックリストで確認ができます。
- 顧客リストの新規顧客割合
- 商品における新規商品の割合
- 顧客別売上高の中における新規顧客の割合
- 商品別売上高の中における新規商品の割合
このように、ビジネスの変化率を見れば
成長しているのか、成長のためのタネを
植えているのかが判断できます。
「成長には根拠がある」と言われれてお
りますが、まさにこの時期は変化率を問
われる時期に来ているでしょう。
長期比較
変化率は前年比だけで判断することは
できません。
5年前、10年前と比較するのも有効。
10年前と同じ商品・同じサービスだった
ら要注意。
顧客リストも追加なしだったら危機感を
覚えるしかありません。
企業活動で欠かせないポイントだからです。
経営に携わるリーダーは、この欠かせな
いポイントに仕事のウエイトを必ず置く。
そうすれば経営の安定と継続、そして成長
・発展が約束されるのです。
まとめ
変化率は上記以外にも判断できる部分が
あります。
例えば、集客手段。
新しい集客手段が増えているのかどうか。
この指標も大いに判定しやすい部分です。
世の中集客手段のツールは増える一方です。
そのため、ツールに追随することが経営
としてはどうしても求められます。
ここも変化率がゼロだと先行きは限られ
てしまいます。
緩やかに業績が下降していくのではない
でしょうか。
これが厳しい現実です。
そうならないためにも、フットワーク軽
く歩んでいきたいところです。