【fjconsultants365日Blog:4,309投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

まだコスト高

今年になってからテクノロジー、サイエンス分野で新しく発表される件数が減っています。
少し残念な気分です。

テクノロジーとサイエンス分野は新しく発表された技術や商品が数年後には実現することがあるからです。
実現され、普及されると世の中が変わります。
生活が変わり、仕事も変わる。
商品が入れ替わることもあるでしょう。

今年に入り、自動車業界では電気自動車が話題になっていますがバッテリー問題が解決していません。
バッテリーのコスト価格が高すぎるのです。

ここが技術的にクリアしなければ大きな普及がないと言われています。
ブレークスルー技術が求められています。

現状は、電気自動車の販売について
「売れば売るほど赤字」
「全然もうからない」

のです。

100万円以上のコスト高に悩まされているのが現状です。
この100万円のコストを下げることが可能な充電バッテリーの普及が電気自動車の拡大を握っていることになります。

新技術

下記SNSで流れていた動画。
https://twitter.com/koukiwf/status/1319218507989479424?s=20&t=gK2qbJ9pO7DLFQKorWaI3w

空間にドットで絵を表示しています。
実写なので動画の撮影者は肉眼で見ている状態です。

手を動かして描いている人はVRヘッドセットを装着。
映画の世界が実現しようとしています。

技術的に可能なものでも商品化されるかはわかりません。
大量生産の壁、大衆化の壁が待っているからです。

しかし、こうした試作の壁を越えて実現した動画を見るのは将来を感じ楽しい気持ちになります。

スクリーンがないところでも資料を表示できる。
プレゼンテーションの概念がすっかり変わってしまうでしょう。

まとめ

サイエンス、テクノロジーに関心がないリーダーの方もいますが、損をするので今後は興味を持ってもらいたい領域です。

理由は、
・将来を見通せる
・生産性向上につながる
・コスト削減につなげられる
といった点からです。

経営者は、将来の点と現在の点を結びつける役目であり役割があります。
点と点をつなげ線を引く。
そのためにも、将来の地点を予想できなければなりません。

そのためにもサイエンス、テクノロジーは欠かせない分野なのです。