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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

経歴

下記書籍、2012年に出版されています。
今回、新たに追加修正され発売されました。

内容は、経歴と実績。
過去に取り組んだ内容です。
特に題名にあるように官僚とのやり取り経緯は読んでおいて損はないでしょう。
このようにして官僚と向き合って政治をしてきたのか、と現場の空気感がわかります。

書類を出せ、と言ってもなかなか出てこなかったり。
実行しろ、と言っても全く取り組まなかったり。
苦労された内容も出てきます。

今後、新首相として活動、取り組みが明確になってきますがパーソナリティを知っておけば予測精度も高まります。

知れば知るほど

人の経歴や活動記録を知ると親近感が出てきます。
「ああ、頑張ってるんだな」
「真剣に取り組んできたんだ」
と感じるようになり、知れば知るほど評価ポイントが上昇します。

情報は量に比例する
と定義できます。
量が多ければ理解が深まり感情が左右される。

情報が届き、読まれたりすればするほど理解するポイントが増えるのです。
ただし、ポイントはプラスポイントとマイナスポイントがありますので情報を出すことだけがメリットとも言えません。

テキストで

今回この書籍を読み、実際の映像から受ける印象と違うと感じました。

見た目はおとなしい。
質素なイメージです。

しかし、過去の実績だけを並べたテキストを読むとイメージとは違った側面に感じるのです。

ただ本当の姿はわかりません。
今後の取り組み、改革の結果が物語ることになるでしょう。

わかったことは、まわりの有識者の意見を丁寧に聴いていること。
そして、ポイントを押さえた実行力があることはわかりました。

ただ、トップになると今までとは違うので、この書籍のような結果になるかはわかりません。

まとめ

人のパーソナリティ、ペルソナ、プロファイル、を知ることはビジネスや経営でも前提条件です。

ビジネスは機械相手に仕事をしているわけではありません。
必ずその先、終着点に人が存在しています。

商品を提供する。
サービスを提供する。
ビジネスの根幹は人を知ることからスタートです。

人を深く知ることに興味がない人は力が伸びません。
接客業や営業職では外せないポイントです。

単なるコミュニケーションが上手にできるだけで人を深く知ろうとしない人は成長が止まります。
これに例外はありません。

人に出会って鍛えていく方法もありますが、こうしたパーソナリティ、思考回路がわかる書籍を読み込むのもひとつの方法だと感じます。