fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜不利な状況でも経営を加速させる原理を公開〜

あえて考えさせない教育をリーダーは実践してみる

【fjconsultants365日Blog:4,319投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

モタモタしている理由とは

・どうしてやらないの?
・どうしてもっとできないの?
・なぜ計画的に進められないの?


そんなことを毎日のように感じてしまうリーダー。
問題はスタッフ側にあるのでしょうか。

たとえば、
具体的なプロセスの計画を立案する
ことが苦手なスタッフがいます。

プロセス立案が苦手だと目標には達成しません。
数値で言えば売上未達、利益未達。

プロセス立案が苦手なスタッフは常に未達が常態化。
そこで
「自分で考えて」
「もっと深く考えて」
「成功事例を見て考えて」

と成長を促すためにアドバイスをリーダーはします。

でも状況は変わりません。
そのうち、アドバイスすることさえ躊躇してしまう状況に。

この問題、どうすれば解決すればいいのでしょうか。

思いつかないタイプ

状況を改善できず、解決に至らない人には特徴があります。

自分で解決策を思いつかないタイプ
なのです。

具体的な行動も思い浮かばない。
そのため、フリーズするか、同じことをずっと繰り返しています。

このタイプの方に解決策を考えさせても時間は浪費するだけ。
違う解決方法を考えるべきです。

やるべきことがわかった

1年近く状況が改善しない営業担当がいました。
経験は10年以上のベテラン。
経験に不足はありません。

しかし、自分でプロセス立案をするのは苦手。
しかも人の意見はなかなか聞かない。
いわゆるガンコな方。

だが職人気質でもなく、つかみどころがないタイプ。
リーダーも手を焼いていました。

そんな中、営業部全員で状況が解決しない営業担当者の解決策を考えてみたのです。

思いつきのアドバイスではなく、本気のアドバイス。
そこまで本気でアドバイスされるとさすがに本人も行動しないわけにはいきません。

そうすると、結果が少しずつ出始めて
やるべきことがわかりました
と言い始めたのです。

ここまで来ると結果もともなって来ます。
顔つきも変わり、発言にも力強さが出てきます。
自信がついてきたのがはっきりとわかるのです。

まとめ

「やるべきことがわかりました
と言ったということは、それまで
「やるべきことがわかりませんでした
ということ。

しかし、ベテランほど「わかりません」とは発言しません。
もっともらしい答えを言い続けていたのです。
「ココを改善しようと思います」
「必ず結果につなげます」
「ポイントはココだと感じています」

どれも不確定な内容だったのです。

なのでリーダーは、スタッフに対して「わかっている」とは考えないこと。
「ひょっとして何もプロセスがわからないのではないか」と考えるべきでしょう。

何もわかっていない、プロセスを生み出せない、のを前提にすれば解決へと導くことが可能です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/