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国債発行額が増加する

【fjconsultants365日Blog:4,360投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

国債

2020年度の国債発行額の予定が『112兆円』と報道されていました。
財務省のウェブサイトで過去の発行額を確認。
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/

そこから実績ベースのデータを元に下記グラフを作成してみました。
赤い棒グラフが2020年度に予定されている112兆円の国債になります。

明らからに異常値であることがわかります。
リーマンショック後の2009年度の国債発行額が『51.9兆円』だったので、その2倍を超えます

国債発行額推移
作成データ:https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/hakkou01.pdf

税収

収入である税収は、2019年度『58.4兆円』で、2020年度はこれより下がると予想されています。(見込:55兆円)
ということは、収入の2倍の国債を発行することになります。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61138720T00C20A7EA4000

非常時なので、こうした特別な数値になることはわかりますが、それにしても大きな数字です。

バランス

普通国債の残高は『932兆円』です。(令和2年度末)
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/004.pdf
・国民1人当たり:743万円
・4人家族:2,974万円

となっています。

借金が多いと常に報道されている部分です。
ただ、この一方で国の財産があるので実質的な借金はこの半分程度ではないか、とも言われています。

まとめ

国債が増えても金利が低いので今のところ問題は出ていません。
今後、金利の推移は要注意です。
金利が上がると局面が変わるからです。

また紙幣の量が増えていても市中に出回っていないのでインフレも発生していません。
しかし、それもこれも過去の話です。

これからは、過去の延長線上ではないと予想しておくのが無難でしょう。
何が発生するだろうか、とシミュレーションしておかなければなりません。

特に紙幣の価値が変動する可能性は高いです。
紙幣の価値変動時に何をすべきか、今から考えておくことだと感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/