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人との関わりには階層があり経験値も違う

【10年超継続:fjconsultants365日Blog:4,476投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

関わった経験が少ない

人財教育の場面に立ち会うと感じることがあります。
人との関わり経験値に差が開いていることです。
人との関わりが多かった人と少なかった人の差が開いているのです。

たとえば、深い関わりについては、意見のぶつかり合いをしたことがあるのかどうか。
自分の意見を持ちながら他人の意見と対峙する。
その中で、ぶつかりながら、共通点と違いを明確にして、最終着地まで到達させる。
そのような経験のことです。

人の関わりの階層

人と人の関わりには階層があります。
それを、人との距離感で表す人もいます。
距離1メートルの存在、3メートルの存在、10メートル離れた存在の人、といった感じで表現しています。
距離が近いほど親しい、という意味で使われます。

他の表現だと、階層に分けて区分けしています。下記がその事例です。

人と人の関わりの階層

コプレゼンス
いっしょにいるだけ。相手がいるかどうかもわからない。

アウェアネス
いっしょにいるだけ。存在には気づいている。

コミュニケーション
情報のやり取りはある。

コラボレーション
協同して作業を行う。伝達されるメッセージ以外のリソースの活用が重要。

http://mlab.arrow.jp/pdf/k0202.pdf

一緒にいるが存在に気がつかない階層から、存在に気が付いているが一緒にいるだけ。
その次は、情報のやりとりがある階層、最後は共同作業する関係性です。

このような4つの階層で示されると、距離感と関わりが明確になります。
区別できるようになります。
経験してきた内容がこの階層の中で、どの部分なのかわかれば深い関わりを経験してきたのか振り返ることが可能です。

人は協力して生き延びてきた

人が生き延びてきた理由は協力する生き物だからです。
身体の大きさは他の動物と比較して小さい、腕力も弱い、優位性のある特徴もない。

そんな存在でありながら現在は増え続けている生物でもあります。
その要因が共同作業ができることなのです。

しかも、世界中どこでも共同作業が発生した。
エリアの差がないのも特徴になります。

文明も共同作業の結果です。
1人がつくりあげたものではありません。

まとめ

関わりなしで生きていくことはできません。
関係性の中に人は生きています。

人間関係の悩みは大きいですが、無人島でひとりで生きていくことは耐えられません。
そこが人の特徴です。

ただ関係性の濃さは年代によって違うので、相手の経験値を把握しておくことは大切なこと。
経験値が少ない人は関わり方を知らないだけ。
経験がある人は関わった数が多いだけ。
その中から歩み寄りが求められます。



藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/