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企業のコンテンツ集め現象

fjconsultants Blog:4,522投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

コンテンツ集め

IT企業がテレビ会社を買収しようとしていた時代がありました。
結局頓挫しました。
テレビコンテンツが魅力だったのです。
最近はネット企業がコンテンツを集めようとして買収、提携、出資しています。
米国では、アマゾンがMGMを買収。

米Amazonが巨大メディア企業MGMを買収

https://www.gizmodo.jp/2021/05/amazon-buys-mgm-studios-for-9-billion.html

MGMは映画「007シリーズ」を制作している企業。
映画作品4000超、テレビ番組は17,000保有しており、Amazonはそれを手に入れました。
買収することで制作期間を短縮することができます。
制作期間なしで手に入れることで他社と差をつけることができるのです。
Amazonプライムに追加されていくでしょう。
顧客が手離すことができない状態をつくり上げるのがAmazonの方針です。
Amazonプライムのサービスが現在まで徐々に増えてきた歴史を振り返れば理解できるでしょう。
会員制、サブスクリプションは魅力を出し続けるためにコンテンツ、サービスを追加するしかないのです。

日本でもコンテンツ集め現象が

日本でも同様な動きがあります。
サイバーエージェントがエイベックス(avex)の筆頭株主になりました。
エイベックスはライブが自粛になり行き詰まっています。
自社ビルも建てたばかりですが売却しました。
今回は、サイバーエージェントと連携することになります。
サイバーエージェントはネットテレビAbemaTVを運営しているので今後はエイベックスのコンテンツが増えていくと思われます。

エイベックスの筆頭株主がサイバーエージェントに

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1327511.html

まとめ

オンライン上で過ごす時間が増えています。
そうなるとコンテンツ不足が露呈します。
コンテンツ不足の企業は勝つことができません。
そのため、こうした買収や提携が行われます。
長期的に見てもコンテンツを保有している企業は強い。
この流れは変わらないと思います。
コンテンツを創作できる企業は価値を増大させることにもなります。
ビジネスを創造するという意味がコンテンツを創作するという流れに変わっていくのかもしれません。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/