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人財教育は学ぶことをさせるだけではない

fjconsultants Blog:4,531投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

経営者が考える教育とは

人財のレベルが上がれば企業業績も上昇する。
そう考えて経営者はリーダー、スタッフに教育をさせます。
研修をしたり、勉強会を行ったり。
時間的余裕がある時期は教育、育成が話題になりやすい時期。
忙しい時期が続くときは、教育は優先順位から外れるからです。
では、時間的に余裕があるときどのような教育を考えているのでしょうか。
または学ぶ環境をどのように構築すればいいのでしょうか。
そのような点を考えてみたいと思います。

家では

住宅の販売をしていたことがあります。
そのとき、ご家族がお子さんの勉強のことを心配しているのはどこの家庭でも同じでした。
勉強する子になってほしい。
そのために、どのような子ども部屋をつくればいいのか、と聞かれたものです。
しかし、子ども部屋をつくることが正解ではありません。
実はそこがポイントではないのです。
実際に何が必要なのでしょうか。

それは、ご家族それぞれのデスクが必要なのです。
お子さんだけデスクを揃えても、他のご家族がデスクがないのはおかしい。
デスクに座っている姿を見ることなく自分で自主的に学ぶはずがない。
そうアドバイスしていました。
全員分のデスクを揃えましょう。
それぞれの部屋、寝室に設置していきましょう。
そう言って設計していたのです。

教育はさせるものではなく見せるもの

そこから導き出されるのは、教育はさせるものではなく見せるもの。
見せながら、学ぶ環境をつくってあげることです。
決して強要するものでもなく、おもしろさを見せるものなのです。

まとめ

教育は受け身ではなく自発的に行う方が成長が速い。
そこは誰しも反論しません。
ならば、自発的に学ぶ環境をつくればいい。
特に経営者、リーダーが率先して学んでいる姿勢が社内でわかる方がいい。
リーダーや上司が学ばないのにスタッフが学ぶはずがない。
自発的に学びをするわけがない。
こんな当たり前のことを見過ごしてしまうことがあります。
研修に投資しても成果が上がらないのは、教育をさせているだけで環境を見せていない、環境構築をしていないからです。
教育は、環境をつくりながら刺激するだけ。
刺激した影響で自発的になれば、あとはサポートするだけ
さほど投資は必要ありません。
学びたい領域の書籍や情報に投資するくらいでしょうか。
金額的にも高いものではないのです。
そう考えると、勉強させたいのなら自ら学ぶ姿を理解させること。
そこが導き出されます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/