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振り返りも長期的視野で

fjconsultants Blog:4,534投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

1960年代を振り返る

1960年代を見つめ直す。
最先端は大切ですが、ときには過去を振り返り「変わらない部分」を確認することも有益であり意味があることです。
振り返るなら、10年前ではなく、さらに以前から振り返ること。
そこがポイントです。振り返るときも長期的な視野が求められています。

周期説

なぜ1960年代なのか。
それは流行の周期説に基づいています。
人の気持ちは7年周期で突然豹変します。
突然飽きたり、急に逆方向に転換したりするのです。
これは現象として確認されており、原因はわかりません。
ただ突然意識が変化するのです。

住宅業界の1960年代

住宅業界の1960年代を振り返ってみます。
プレハブ住宅が発売されたころです。
安かろう悪かろうの安普請(やすぶしん)と言われてたので高級路線に切り替えた時期です。

住宅展示場が各地にできました。
勢いよくシェアを広げて住宅業界を塗り替える勢いだったでしょう。
しかし、工業化住宅はさほどシェアを広げていません。
生産性も上がっていない業界のひとつです。

工業化率が高い住宅でも宣伝費がかかっているので安価には感じられません。
振り返ってみると住宅の生産性向上はこれからだというのがわかります。
ただ、1960年代の住宅デザイン(モダニズム)はリバイバルになっているのがわかります。
不景気になればなるほど、シンプルデザインが流行り、ホワイト色が多用されます。
内装も外装もホワイト色が増えるのが歴史を振り返るとわかります。

生活用品の1970年代

他も見ていきましょう。生活用品のシャンプー。
1976年の広告に書かれたキャッチコピーは『毎日シャンプーしたっていいんです』と書かれてあります。

それはお風呂の普及率と関係があります。
風呂の普及率は1970年に入ってからようやく9割になりました。
1960年代では普及率6割ぐらいだったのです。
このように習慣も変化しています。
変化して定着しているのがわかります。

2020年から変化した習慣も定着すると予想されるのはこうした習慣の変化を振り返ると実感します。
企業の啓蒙活動(広告、PR)によって意識させられて、行動を変えていく。
そこに意味があるかは問われておらず、世の中、何割の人が同じ行動をしているかで決まってきます。

まとめ

振り返りも数年前、10年前だけでなく、20年前、30年前、40年前、50年前、60年前まで見るとわかることがあります。
現在の閉塞感を突破するアイデアも出てくるでしょう。
行き詰まったら、過去を振り返る。
意味があります。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/