fjconsultants Blog:4,540投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
ヒット商品と言われても
2021年上期のヒット商品番付が出されました。
通常ならばヒット商品を取り上げて掘り下げるのですが、今回は行いません。
番付に並んでいる商品を見ればわかると思います。
ヒット商品番付 2021年上期
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC11E430R10C21A6000000/
DTM人気
DTMが人気です。DTMとは
DTMとはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略で、パソコンを使用して音楽を作成編集する事の総称です。DTP(デスクトップパブリッシング)をもじって作られた和製英語で、海外ではコンピューターミュージックと呼ばれています。
https://store.shimamura.co.jp/ec/contents/ols/00dtm/vol1.html
で、パソコンやスマホ、タブレットで音楽づくりをすることです。
かなり専門性が必要とされている分野。
しかし、iPhoneには『GarageBand』というアプリが標準で入っていますが、GarageBandだけでもかなりの音楽作りが可能です。
使用率は低いのではないでしょうか。
下記ポッドキャストで使用している音楽はGarageBandを基本ソフト(アプリ)として作成されています。
音楽づくりは誰でもできる、誰でも手にすることが可能なツールが提供されているのがわかります。
オンラインレッスン
小学生、中学生がDTMをオンラインで学んでいるのが取り上げられていますが、羨ましい限りです。
音楽を作成する機会が増えれば、今後優秀なミュージシャンが出てくる可能性が広がります。
グローバルで活躍する音楽家が日本では少ないと言われますが単に機会が少ないだけでしょう。
音楽づくりをする人口が増えれば活躍する人は増えていきます。
今後が楽しみです。
ロックバンドがヒットチャートを席巻していた時代、若者はバンドマンに憧れギターを手に取った。そして現代。音声合成ソフトのボーカロイドで楽曲を作る「ボカロP」発のヒット曲が増えるなか、若者はパソコンに向かい「デスクトップミュージック(DTM)」と呼ばれる曲作りを始めた。子どもにDTMを教える教室も全国に広がる。さあ、DTMやろうぜ!DTM(Desk Top Music)パソコンや電子楽器を使っておこなう音楽制作の手法。パソコンの場合にはギターやキーボード、ドラムといった楽器の音が内蔵された音楽ソフトを使い、音をいくつも重ねることで曲を作っていく。音声合成ソフト「ボーカロイド」もDTMの一種。
まとめ
マイナーな技術を教える場所は限られていました。
これがオンラインで場所の制限がなくなり、求めている人にとっては機会が増えています。
オンライン化のメリットは、学ぶ場所が見当たらないマイナーな技術をどこでも習得することが可能なことです。
今回はDTMを取り上げましたが、これに限りません。
どのジャンルでもマイナーなスキルはあります。
しかし、日本全体ではある程度学びたい人がいるジャンルもあります。
そこにはオンライン化は有益。
マイナーなジャンルほどオンラインで人気になるのです。
住んでいるエリアでは学ぶことができない、提供されていないことがポイントです。
これは、習い事だけでなくビジネス全般に応用ができます。
考えてみるだけでビジネス展開が広がります。