fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

クラウドファンディングの原則とは

fjconsultants Blog:4,547投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングについて取り上げます。
クラウドファンディングとは

クラウドファンディングは,インターネットを通じて不特定多数の群衆(クラウド)から資金を調達(ファンディング)する仕組み

https://www.jstage.jst.go.jp/article/marketing/40/3/40_2021.003/_pdf/-char/ja

であり、ネット上で支援者を集める仕組みです。

主な成功要因

今回取り上げるのは購入型クラウドファンディングです。
支援の対価として商品・サービスを支援者が手に入れる内容。
馴染みのあるクラウドファンディングです。
斬新な商品、最先端な商品など他にない商品が出てくることがあるので興味ある人も多い分野ではないでしょうか。
大手企業であってもテスト販売、マーケティングの一環としてクラウドファンディングを利用しています。

その購入型クラウドファンディングを成功させるにはどのように進めればいいのでしょうか。
成功要因として下記22項目があがっています。

  1. ミュージシャン(音楽プロジェクト)である
  2. 技術者(技術プロジェクト)である
  3. 非営利組織である
  4. 女性起案者である
  5. 他のクラウドファンディング・プロジェクトへ過去に出資している
  6. クラウドファンディングの経験がある
  7. SNS で積極的に活動している
  8. SNS におけるプロジェクトのシェア数
  9. ステルス・マーケティング(成功確率を低減させる要因)
  10. 説明文における具体的で正確な表現
  11. 社会的な要素を含んだキャンペーン
  12. キャンペーン要素の知覚品質が高いこと
  13. 開発プロセスが進んだ段階にあること
  14. 動画の存在や数が多い
  15. 説明文が長い
  16. キャンペーンの初期段階における積極的な活動
  17. 早期に支援者を集めること
  18. 報酬が多い
  19. 更新回数が多い
  20. 支援者のコメント数とそれに対する返信が多い
  21. 第三者による推奨
  22. 創造的で革新的な製品コンセプト

https://www.jstage.jst.go.jp/article/marketing/40/3/40_2021.003/_pdf/-char/ja

成功要因分析

まずクラウドファンディングの起案者が特定されていることに注目です。
成功しやすい起案者があるのです。
非営利組織、女性起案者は成功しやすい。
支援する側も応援したくなる存在なのでしょう。

マーケティング要素としては、動画が多い方が良い。
またクラウドファンディングがスタートした時点で支援者がすぐに集まる方が良い、とされています。
この辺りはマーケティングの原則なので納得です。

まとめ

クラウドファンディングは期間限定のマーケティングだと感じます。
しかも初速が速いとスムーズに支援者が集まります。
動画を使い、わかりやすい、支援したくなる内容がカギになります。
どのクラウドファンディングが流行っているのか、という視点で見ていくと理解できると思います。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/