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企業側が環境を準備するロボフレ

fjconsultants Blog:4,560投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

普及していない業界

ロボットの普及は製造業の工場で始まり、現在では飲食店でも使用されるようになりました。
しかし、ロボットの普及が進まない業界があるのも事実。
たとえば、小売店。
セルフレジは普及してきましたが、ロボットが働いているのを見かけることはありません。
他にも、食品、施設管理など普及が進んでいない業界があります。
その業界でロボットを普及させる取り組みが経済産業省で行われています。

ロボフレ

ロボットが活躍する、ロボットが働きやすい、という視点から発想しています。
そのことをロボットフレンドリーと称しています。
略称は、《ロボフリ》です。

ロボットはメーカーごとに仕様が違い、連携が取れません。
たとえば、オフィスビルでロボットが活躍するには、どのメーカーのロボットも利用できるエレベーター(センサー)が必須です。
メーカーごとに受信装置が違うのであればロボットの普及は進みません。

他にも、走行しやすくするために通路の段差をなくすなどの措置が必要なのです。
ドアもスライド式の自動ドアでなければロボットがオフィスに入ることもできません。

https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210604002/20210604002.html

受け入れ側が準備する

ロボットの普及は受け入れ側の企業が準備をしていく。
ロボットの環境を受け入れる。
そんな論調です。

省人化が前提ですが、ロボットの普及はゆっくりと進むでしょう。
人手不足のような状況か、賃金高騰といった状況にならなければ普及スピードは上がらないと感じます。

コンビニへ導入

コンビニエンスストアのファミリーマートが遠隔操作のロボット導入を予定しています。
提携しているロボットの企業は、Telexistence株式会社(https://tx-inc.com/ja/top/)です。

2021年10月よりファミリーマートへの遠隔操作ロボット導入開始
経済産業省「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」の一環として
~ロボットを導入しやすい環境(ロボットフレンドリーな環境)の実現~

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20210604_03.html

飲料売り場のペットボトル飲料の商品補充業務を遠隔操作で行う予定。
バックヤードの重労働をロボットにやってもらうのです。
省人化になると書かれてありますが、単なる遠隔操作なのでどこまで省人化の効果があるのか疑問が残ります。

まとめ

ロボットの話題が一時期出て来なくなりました。
今年に入りようやく話題が報道されるようになっています。
景気の戻りを予想させるできごとです。

今回取り上げたロボフリはロボット普及活動の一環です。
まだハードルが残されているように感じます。
しかし、少しずつ普及へ近づいているのは感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/