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小売から通販はまだ変わる

fjconsultants Blog:4,562投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

自宅前まで呼ぶ

スマホで呼ぶ。
そうすると自宅前に無人のワンボックスカーが到着。
スライドドアを開けるとコンビニ店舗。
無人販売です。
商品を買い物袋に入れると商品ごとにICタグがついているので集計も自動。
決済はスマホ上のカード決済。

いわゆる移動販売ですが、自分の好きな時間に呼ぶことができるビジネスです。
米国で昨年から試験運用されています。

《Shop at home.》

https://robomart.co

コンビニの移動販売を自動化したイメージのビジネスです。
無人運転ならば採算も合うでしょう。
コンビニやスーパーの移動販売は日本では普及していません。
運転手の人件費がかかると食品や生活用品などの安価な商品だけでは採算が合わないのが実情です。
しかし、無人になれば日本でも普及する可能性が高いです。
都心部と過疎エリアに特化すれば普及すると感じます。

通販は部分的に使い分け

通販の業界はアマゾンが強いと言われてきましたが、日本では部分的に崩れてきています。
ジワジワと支持されているのがヨドバシカメラ(ヨドバシ.com)。
https://www.yodobashi.com/store/880011/

アマゾンは便利なのですが、高級品に関しては信用性が低くなっています。
簡単に小売店が参入できるので商品が玉石混交状態。
(個人でもAmazonで販売可能)
そのため、本物を見抜く力が必要になっているのです。
安心して購入するには、ヨドバシカメラ。
家電の高額商品はヨドバシカメラで買う方が信頼できると思っている人もいるのです。

またヨドバシカメラは、東京都23区全域、東京都下・横浜市・川崎市・大阪市・福岡市のエリアでエクストリーム便を提供しています。
https://image.yodobashi.com/pr/lp_xtreme/
午前中に注文すれば夕方に届く。
下記CMもイメージ広告としては分かりやすく、サービス内容が定着してきたのではないでしょうか。

このサービスのスタートは2016年9月。
約5年間が経とうとしています。
こうした新規サービスが定着するには、競合が強い場合は5年間程度かかるのが普通。
着実に評価を上げていると感じます。

まとめ

小売店はこれから先、どのようになるのか固まっていません。
その分、試験的な運用が数多くなされます。
その試験的運用を見ると、「自分ならこのサービスを使う」と感じるはず。
しかし、普及するのは違うサービスかもしれません。
そのギャップを見極めながら推測するのは楽しい作業です。

通販は、Amazon、楽天、ヨドバシ.comと3社がシェア争いしています。
楽天もポイントを活かし好調です。
シェアを伸ばしています。
3年ほど前から一気にポイント戦略を過激な内容に変化させたからです。

今後も3社がどのような戦略を打ち出してくるのか確認したいところです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/