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変化しない=異常な状態、です

fjconsultants Blog:4,595投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

万物は流転する

『万物は流転する』という名言があります。
ギリシャ哲学者のヘラクレイトスの言葉です。

これを別の言い方をすると下記のような記述で出ていました。

「ただひとつだけ、変化しないものがある。それは『すべては変化する』という法則である」

ヘラクレイトス

【変化しないもの=すべては変化するという法則】
の公式です。

変化するという法則は永遠に変化しない。
ずっと変化し続けるということです。

この原則に気がつくと楽になれます。
リーダーや経営者は、この原則を知っておくだけでスッとストレスが減ります。

こんな事例があります。
強いビジネスモデルで経営をしていた社長。
それが普通だと考えていました。
しかし、変化が訪れます。
社内が変化、顧客が変化し対応に追われます。

経営がしんどい、と感じ始めるのです。
しかし、変化の方が普通であり、変化しないことの方が異常なのです。

【変化しない=異常なこと】
という法則を知らなかったために発生したストレス。

10年に一度の大変化だけでなく

10年に一度の大変化が世の中では発生しますが小さな変化は毎年発生します。
顧客、クライアントの変化は日常的に発生します。
特にK字経済と言われる世の中では、顧客の二極化が発生し影響を受けやすい。

仕事が減少するだけでなく、仕事がなくなる。
これが急に発生するのです。
しかも立て続けに発生することもあります。

対応策

万物は流転する。
言い換えれば経営は流転し続ける。
それが対応策です。
常に対応策を打ち続ける。
新しい策を計画し実践する。
当たるか外れるかより、対応することの方が優先です。

新しい事業や企画が当たる確率は大きく変動することはありません。
そう考えるならば、短期間に数を打つ企業の方が解にたどり着くことができるわけです。

正確性を狙う人ほど、企画を温めたり、先延ばしにするように感じます。
それでは解にたどり着くのに時間がかかってしまいます。

まとめ

経営は勝率を競うものではありません。
当たる数が求められているだけです。
【変化しないもの=すべては変化するという法則】
という内容をあらためて考え直したいと感じました。

ちょうど振り返る時期としてはタイミング良い時期だと思います。