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40代で岐路に立つのが普通になっていく

fjconsultants Blog:4,626投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

45歳定年説

45歳定年説が話題になっています。
大手メーカートップの発言です。
経営者の集まり(セミナー)で発言した内容がきっかけになっています。
内容は

「45歳定年制にして、個人は会社に頼らない仕組みが必要だ」

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210910-OYT1T50260/

という部分です。

後で定年という言葉を使ってしまったことはまずかったと釈明しています。
しかし、経営者団体主催のセミナーでの発言です。
厳しい現実を経営者の方に共有したかったのではないでしょうか。
ホンネの部分と、マスメディアに取り上げられることによって自分の会社に緊張感を持たせる意図もあったと想像できます。

山脈

裏を返せば

個人は45歳にして会社を頼らない、と発言されている裏側には何があるのでしょうか。
それは、現在の45歳以上をそのまま雇用することの厳しさが出ているのではないでしょうか。
世の中の変化幅が大きくなる時代では、変化に追随できない人が出てきます。
最近では、人工知能、IoT、デジタル化、ビッグデータというキーワードが出てきますが、これらの領域についてスキルを持っていない人財が大手企業では余ってしまっているのかもしれません。
そんなホンネが垣間見れます

思い出せばパーソナルコンピューターが個人市場に広がってきたとき、企業も個人に1台パソコンが支給されるようになりました。
パソコンを使えない人は余剰になってしまったことがあります。
ある会社では、40代の方に未経験でもデジタル課へ異動させられているのを見たことがあります。

内容は変わっても原則は今でも変わらない。
個人であっても、世の中に追随できない人は会社が雇用し続けることはできないのです。

電話がファックスになり、携帯電話からスマホへ、パソコンも今ではタブレットへ変化しつつあります。
紙資料はデジタル資料へと変化し、資料請求はデジタル資料ダウンロードへと変わりました。

まとめ

45歳に根拠はないと思いますが、学校を卒業してから20年後前後だということに意味があります。
学生時代学んだことは、20年後には通用しない現実があるのです。
そのため、再度40代でスキルを増やしていく。
スキルを増やすことで次の20年間を生き抜くわけです。
会社がスキル習得まで援助してくれる体制も減りました。
残業もできない時代にスタッフへの教育支援は限界があります。

リカレント教育ではなくリスキル、リスキリングなのです。(ReSkill)
新しい技術を習得する。
新しい技の収録をどのように自分の中に習慣化するのか。
人生の長い道のりを落ち着いて歩んでいくには必須の内容なのかもしれません。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/