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情報公開の判断基準とは

fjconsultants Blog:4,696投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

どこまで公開するのか

Webの普及により、企業の情報をどこまで公開するのか考えるようになりました。
「あまり見せたくないのですが」
「どこまで公開すればいいのでしょうか」
これは、集客のために情報は公開したいのだが、競合他社が見れば公開情報からマネされてしまう心配があるから出てくる疑問点です。
情報をある程度公開しなければ集客にならない。
しかし、すべて見せてしまうと同じような商品・サービスが出てきてしまう。
売上が下がってしまうのではないか、という恐れです。

このような場合、どのような基準で判断していけばよいのでしょうか。
考えていきたいと思います。

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判断基準について

プロセスをどこまで見せるのか。
そこには、判断基準があります。

①ビジネスモデルの強さによって

①ビジネスモデルの強さから判断する。

→ビジネスモデルが他社ではマネできないレベルの場合は、公開範囲を広げられます。
会社の中身を見せても問題ありません。
マネようとしてもマネできないからです。
ここまで見せても大丈夫なのか、と感じる企業ほどビジネスモデルが強い。
公開範囲が広い企業のビジネスモデルと検証すると強固なビジネスモデルが確立されているケースがあるのです。
しかも、特許など法的な強さだけでなく、知ってもマネできないレベルに企業体質ができあがっている場合はこのパターンに当てはまります。

②商品力によって

②商品力の強さで判断する。

→商品力についても同様です。
通販会社で通販のノウハウを開示している企業があります。
開示した書籍も出ています。
この書籍を読んだ方は「通販はすごい」と感心されています。
しかしノウハウを公開している企業は「他社が同じ商品を出してくるのにあと5年はかかる」「同じ価格で同じレベルの商品を出してくることはない」などと豪語しています。
通販のノウハウも素晴らしいのですが、根幹には商品力が基礎になっているのです。
マネされない商品はほとんどありませんが、マネされにくい商品が開発できれば情報公開の範囲は広げられると判断できるのです。

まとめ

このように、情報公開と企業力はセットです。
ビジネスモデルや商品力(サービス力)が他社ではマネできない範囲があるのであれば公開範囲を広げてください。
何も問題ありません。
マネされても、実際にはマネできないからです。

学習の段階には、①知らないからできない→②知っていてもできない→③意識すればできる→④無意識でできる、というプロセスがあります。
情報を公開することで競合が見ても、②の段階(知っていてもできない)の壁で止まることが多い。
なので、アウトプットはむしろ慎重ながら積極的に行うことです。
もし、心配ならば少しずつ公開のエリアを広げていく。
そのプロセスで判断していくことです。