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スタッフをつぶすリーダーがいるならば

fjconsultants Blog:4,698投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

スタッフをつぶすリーダーがいる

「このようなリーダーが、うちの会社にいます」
とメールが送付されてきました。
添付されていた文章は《スタッフをつぶすリーダー特集》記事でした。

では、スタッフをつぶしてしまうリーダーとは、どのようなリーダーなのでしょうか。
実態を考えてみたいと思います。

1)自覚がない

最初に思い浮かぶのは、自覚がないことです。
スタッフに対してつぶす行為をしている自覚がありません。
どちらかといえば
「あの人はストレスに強いと思ったけど意外に弱いみたいだね」
と言ってしまう、そんなリーダーなのです。

感じていない、感じられないセンサーの持ち主なので、スタッフをつぶしてしまうのです。
限度を超えてしまうのです。
指摘すれば、悪気はない、と開き直るのではないでしょうか。

2)絶対優位性

他に感じるのは、絶対的優位性です。
自分はリーダーとして何をしても問題ない、と思い込んでいます。
中には社内に公言している場合もあります。
「わたしは社内のNO3だから(わかってるよね)」
と圧力をかける事例はひとつだけではありません。

「わたしはあなたの上司なので意見しないでください」
と言っていたリーダーもいました。

このように絶対的優位性を所有していると思っているとき、スタッフをつぶす事象が必ず発生してきます。
新しく配属されたスタッフも3ヶ月後には不満を表明し、最終的にはストレスを抱え、つぶれていきます。

想像以上に多い事象なのです。

対策

では、そのようなスタッフをつぶすリーダーがいる場合はどうすればよいのでしょうか。
リーダーが成長することが解決になりますが、部署のトップにいる場合には意見をする人がいません。
そのため、本人が現状を自覚し成長するのは期待が薄い。
意見し続ける人が存在すれば良いのですが、そのようなポジションがいないので現状があるのでしょう。
ここまで来ると、会社のトップが介入する必要性も出てきます。
介入のタイミングは慎重になりますが、最終的には判断する場面が発生すると思います。

まとめ

スタッフをつぶす、というダイレクトな表現をしましたが、これも会社にとって《残したい人財はだれか》を考えるきっかけになると感じます。
何が正しいのか不明瞭な領域だからです。
どちらが正しい、どちらがまちがっていると簡単に分けられるものでもありません。
しかし、パワーハラスメントによる損失は大きい。
スタッフをつぶすリーダーによる損失は大きいと考えています。

表面に出ることは少ないかもしれませんが、組織では発生しているのを前提に確認したい部分です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/