スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Year: 2021年

新緑

オフグリットハウスが広がる可能性

CO2の削減がメディアで取り上げられることが増えました。 企業もCO2削減を経営計画の中に取り入れてきています。 そうなると自然にCO2削減という単語が受け入れられるようになります。 意識するようになります。 意識すると気になる人が部分的に発生します。 完全なエコロジー生活を実現したいと思い始める人たちです。 そんな中、
work

売上構成ポートフォリオから経営リスクがわかる

企業研究をしているとわかることがあります。 普遍的な法則であり原則です。 企業規模特有の現象もありますが、企業規模に関係なく発生する事象も存在しています。 最近では企業の存続をテーマに考えることも増え、存続に対するリスクを深く考察しています。 そんな中で企業規模に関係なくリスクとなる事象を今回は取り上げてみます。
フィルム

ビジネスモデル転換には強みの抽象化から

時代の変化率が大きくなるとビジネスモデルの劣化もスピードを増していきます。 今までのビジネスモデルの有効性が下がってくる現象です。 単に顧客が減少してしまう。 連動して売り上げも落ちてしまう。 フィルムカメラからデジタルカメラへ移行したときも変化率は大きかった。 毎年フィルムの売り上げが2割ずつ減少していったのです。 100あった売り上げが翌年には80へ。 さらに翌年には64へ。 3年後には51となり半減したのです。 このスピードで変化したら大企業でも追随できません。 コダック社は
telework

テレワーク、どこまで管理すればいいのか

テレワークで仕事をしているスタッフが見えない、という悩みが増えています。 オフィスで一緒に仕事をしているときは仕事をしている姿を確認することができる。 しかし、テレワークだと見えない。 見えないと不安になる。 リーダーの心理が揺れ動いています。
森林

材料・部品不足がこの時期に発生

製造業は部品が不足するとつくることができません。 部品供給は余裕を持って行われるのが普通です。 景気後退時期では、部品が余る、在庫が溜まる現象もよく発生します。 しかし、在庫方の時期にも、部品不足材料不足が発生してしまうのです。 今回は主に木材の材料不足について取り上げます。
新幹線

宿泊付新幹線乗り放題ワーケーション企画を出してきた

JR東海はJRグループの中でも1番優良な業績を出してきました。 そのJR東海が民営化後初めての赤字を出しました。 金額は2000億以上のマイナスです。 リニアモーターカーの建設が進んでいますが、リニアモーターカーの建設費はJR東海の利益から支払う予定でいます。 https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/faq/ JR東海の路線は距離で比較すると他のJRグループ各社より短く、競合する会社も少ないので収益性の高い会社だったのです。 それが今回は初めての状況に陥っています。
macbook

オリジナルで勝負し最後は全商品に展開する

iPhoneのメーカーApple社は、独自のCPUを2020年から販売しています。 名称は『M1』。 最初は、ノートパソコンに搭載してきました。 もともとiPhoneにはapple独自のチップセットを搭載してきました。 なので、ノートパソコンに搭載する流れは自然な形です。 このCPUは性能が高く
スーパーマーケット

セルフの方が売り上げアップになっている

小売店でセルフレジが増えています。 自分で会計をする仕組み。 スーパーマーケット、コンビニエンスストアは見かけるようになりました。 中には、アパレル店舗でも普及し始めています。 セルフレジにすると会計しない人が増えるのではないか。 そんな危惧もあります。 店側は人件費削減というメリットがありますが顧客側にはメリットがないのではないか。 そう感じるところもあります。 実際にはどうなのでしょうか。