スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Year: 2021年

市場シェアが動かないのはそれはそれで不自然な現象

市場にはシェアが存在しています。 シェア100%の企業はほとんど存在していません。 必ずどこかの企業とシェアを分けています。 シェアは市場を規定するところからスタートし、シェア率を出しています。 シェア率を意識するとビジネスは成長します。 目標ができるからです。 またシェアが変化するとビジネスの難易度も変化します。 シェアが上がれば上がるほどビジネスの難易度が低くなっていくからです。 シェア率は常に
sakura

人との関わりには階層があり経験値も違う

人財教育の場面に立ち会うと感じることがあります。 人との関わり経験値に差が開いていることです。 人との関わりが多かった人と少なかった人の差が開いているのです。 たとえば、深い関わりについては、意見のぶつかり合いをしたことがあるのかどうか。 自分の意見を持ちながら他人の意見と対峙する。 その中で、ぶつかりながら、共通点と違いを明確にして、最終着地まで到達させる。 そのような経験のことです。 
山脈

教えてもらえた時代から自分で学ぶ時代へ

今はそんな時間が取れない。 仕事を教えてもらう時間のことです。 日本経済新聞の私の履歴書コーナーを読んでいると過去の時代を振り返ることができます。 活躍された方の若いとき、時間をかけて教えてもらった先輩の話がよく出ています。 何も知らない初心者だった私に毎日教えてくれた・・・。 といったエピソードです。 最近もこの文章が目に止まりました。
タブレット

動画も飽きるので飽きさせないために

動画の時代になりました。 気がつくと知り合いがユーチューバーになっています。 3人は今のところ確認できています。 動画の世界は、『飽きさせない工夫』に満ちています。 動画は瞬間的に『見る』『見ない』を判断されてしまいます。 ほんの数秒で決まります。 しかも間があくと次の動画に移動されてしまう。 それほど凝縮された動画コンテンツを作成しなければなりません。
腕時計

人は1年経つと慣れる、1年経つとあきらめる

「もう、いいよね」この言葉に人の心理が集約されています。 日本には四季があり1年間という時間を感じる場所です。 そのため、1年間という時間が流れると意識が変わったり、決断する人が増える傾向にあるのです。 その点を今回は取り上げていきます。
sky

損失回避バイアスからわかる顧客のリスク回避行動

人の心理に詳しくなる。 これはビジネスの基本。 ビジネスで結果を出すには、人の心理に詳しい方が結果が出やすい。 人の行動を心理から読み解けるからです。 ビジネスはオンラインやネットに移行していますが、最終判断をしているのはまだ人間です。 ということは、オンライン、ネットというツールに移行しているだけで、人の心理が変わったわけではありません。 ツールの使い方を覚えることも有効ですが、最終的には人の心理がわからなければ進まないのです。 今回は、損失回避バイアスを取り上げます。 

なぜ会議で謝罪会見のような発言をしているのか

どうして「反省してます」とビジネスの会議で謝るのだろうか。 計画していたができなかったことを「反省してます」と報告されても意味はありません。 その時点で明確になっているのは、 ①未達(未実施) という状況だけです。 なので、反省しても状況は変わりません。 いつもそう感じます。 「できないことを反省する」 のではなく、 『次はどうするのか』 何を改善するのかがポイントです。 『できる(達成)ため』のプロセスを