スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Year: 2021年

言葉を知ってると使いこなすの違い

言葉は奥が深い。 聞いたときに理解できる単語、熟語、言い回しがあっても自分では使いこなせない。 説明するときに、ちょっと難しい表現をしてみようと思っても出てこない。 語彙力(ボキャブラリー)を増やせば上手に説明できたり提案できたりすると思っていました。 しかし、そうでは内容です。 やはり段階があるのです。 言葉は
shinkansen

出張交際費が7兆円も減少している

上場企業の出張、交際費などの経費が合計で7兆円減少。 出張や交際費の経費が7兆円規模だったと初めて認識させられます。 ただ、これは上場企業の合計数字。 上場会社だけで7兆円減ということは、企業全体ではいくら減少したのでしょうか。 軽く10兆円超は減少していると考えられます。 
新芽

先延ばししても結局のところは追随することになる

『男女共同参画』という単語が増えている気がします。 ビジネス・経営でも男女共同参画が問われ始めています。 世の中も求めているのかもしれません。 女性蔑視発言がニュースで取り上げられることが多くなりました。 女性蔑視のつもりで言っていなくても、そのように受けとめられる内容だと蔑視と認識されてしまいます。 『その意図はなかった』 と弁明しても、まわりの評価はそうではありません。 すべては
溢れる

つくると売るで分けてビジネスモデルを考えてみる

ビジネスは ①つくる ②売る の2つの領域があります。 この仕組みをつくるのが経営になります。 ①の『つくる』とは、商品開発、サービス開発、コンテンツ作成などがあります。 形のないサービスも内容をつくることになるので、どの分野でも当てはまります。 会社によっては、つくる部分が得意な会社もあります。 しかし、売るのが
town

ビジネスルールを知りルール変更に追随

株式会社(法人)に所属している人が会計(簿記)を知らないのはいかがなものか。 それは、スポーツをやるのにルールを知らないのと同じではないか。 どうやって得点をあげるのか(計上するのか)を知らない人がチームメンバーにいるのです。 そんなことはスポーツではありえない。 しかし、株式会社(法人)ではルールを知らない人の方が多いのではないでしょうか。 中には、あえてルールを教えていない法人もあるのも事実です。 現在行っているビジネスが、どのような構造で収益を上げているのか。 これを理解しておくと
lake

教えるけど育てないリーダーの行動矛盾

リーダーはチームメンバーの教育に関して意識は高い。 あまり関心のない人がいるが、ほとんどのリーダーは教育をしなければならないと考えています。 会社が提供している商品サービスの詳細を教え、会社のルールを伝え、社会人としての考え方について教えています。 しかし、人は育たない、という課題はいつになってもなくなりません。 どうしたら人が育つようになるのでしょうか。 人の育て方を教えてください、といった質問は絶えることがないのです。