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逆張り投資をする企業事例

ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,749投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

逆張り

あまり話題にもなっていないようですが、この記事はどう思われますか。

東京センチュリー、航空機を大量発注へ〜購入額は推定で3000億円台後半

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78934850U2A100C2EE9000/

総合リース会社の東京センチュリー。
米国の子会社が航空機リース用にエアバスに60機の注文を出しました。(納入は2024年以降)
すべて小型機です。
座席数だと100〜200席クラスの小型機。
今後の中心になる航空機サイズです。
総額3,000億円を超える投資になるようです。

現在、航空機業界は停止状態から復活に向けて歩んでいる状況。
機体もすべてが稼働しているわけではなく、羽田空港の駐機場は埋まっている状態。

その中で投資を決断したのは、ある意味逆張り。
タイミングが他社とは逆になっていると感じます。

この時期がベストなのかは、時間の経過が証明することになります。
ただこの時期に判断しているのはこれ以上、下がらないと見込んでいると思われます。
底を打った、という表現がありますが、そのように判断したのでしょう。
こうした判断は今後の基準になるので情報として蓄積しておきたい部分です。

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空き店舗活用

空き店舗が増えているのに気がつきます。
空室の表示や若干寂しさを感じさせます。
その空き店舗は新規で入居が決まればいいのですが面積が大きい箱ほど残っています。
また、店舗は契約期間が長いので出たいと思っても半年先になるケースも多い。
我慢して店舗継続している企業も存在しています。

その企業に対して店舗を新規で借りたいと申し出る企業もあります。
空き店舗(退出)になる前に交渉に行くのです。
そうすると好立地を一気に借りることが可能です。

過去の事例ではドンキホーテが2号店4号店5号店を飲食チェーン店から一気に借りた実績があります。
多店舗展開のきっかけはこうした好立地に恵まれていたこともわかります。
他社が退店するときに進出するのも逆張りに値します。

まとめ

上記、航空機リースの話題と店舗展開について取り上げました。
逆張りの決断は準備している企業だけが判断できます。
そう考えると経営は他社より先のことを考えなければなりません。
現状対応に追われているだけでは逆張りできないことがわかります。