fjconsultants Blog:4,739投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
年末の忙しさがうれしい雰囲気
年末の羽田空港の様子をお伝えしていなかったので残しておきます。
12月27日月曜日に羽田から出張に出かけました。
朝から欠航や羽田戻りが発生しています。
そのためか大幅に混んでいる様子。
混んでいると忙しくスタッフの方は疲れているはずですが、何かうれしそうな雰囲気が伝わってきます。
久しぶりに忙しいことを喜んでいるように感じます。
荷物検査のスタッフの方も「めっちゃ忙しい?」と交代時に会話しているのが聞こえましたが、うれしさいっぱいという感じ。
仕事がないよりあった方がうれしいですよね。
その気持ちわかります。
仕事が当たり前のようにあったときは忙しくて嫌になる。
だけど仕事がない状態が続くのも耐えられない。
快適な状況は続かないことを実感します。
大晦日まで営業
年末12月31日まで打ち合わせの予定を入れていました。
サービス業は大晦日まで営業しています。
その結果を元に将来の打ち合わせです。
ビジネスモデル確定
新しい事業の新展開もほぼ決まりビジネスモデルが描くことができました。
1年近くかけてビジネスモデルを確定させてきましたが、骨格が決まればあとは拡げていくだけです。
拡げるスピードはタイミングと業界によって変えています。
速ければ良いというものでもありません。
事業構築スピードは速ければ良いのか
その点は誤解している人が多いのが課題です。
メディアは急成長した内容を取り上げたくなります。
見る側も急成長ビジネスに興味が出てしまいます。
しかし、急成長も条件が整わなければ継続もしませんし、優位性も確立できず失速していきます。
成長スピードの見極め、判断は経営のカギとなるでしょう。
経験と仮設力が問われる領域です。
市場占有率を一気に取りにいくときはスピードを求めます。
シェア率を高めるためにスピード勝負するのです。
他社がスタートする前に普及させてしまう手法です。
これはエリア占有率であったり、単品商品の中におけるシェア率を確保することもあります。
他社にマネされやすい商品・サービスはスピードがポイントになるのです。
その逆でゆっくりとしたスピードで拡げていくときもあります。
時間をかけた方が価値が発生することがあるからです。
ブランド価値を高めながら拡大させるときにはスロースピードで進めていく方が成功確率が高くなるのです。
まとめ
このように、速ければ良いという固定概念だけだと想像以上にコストがかかってしまったり焦ってしまうこともあるので冷静さが求められます。経験豊富な方に相談するのも有効な手段でしょう。