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ビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジ

その場で解決できなければDXの壁は越えられない

3ヶ月ごとの育成

3ヶ月間ごとにリーダーキャンプと題してリーダー教育をしている企業があります。

今回はリアルとオンラインのハイブリッド開催でした。ワークをはじめオンラインツールを駆使して参加できるようになったのを実感します。これが変化後の姿なのです。スマホさえあればデジタルツールは使うことが可能です。しかも無料で利用できるツール群も増えており、使わないという選択肢は無くなっています。使うしかありません。

企業規模も関係なくデジタルツールを使うことは外せない状況になるでしょう。DX(デジタルトランスフォーメーション)のサービスも内容を確認すると単にデジタルツールを提供するだけになっており、デジタルツールを使いこなせる、社内で普及させることができるのは違う次元だと実感しています。失敗する企業も今後は増えていくでしょう。

DX化の問題点と打開策

今回のDXの流れはデジタル化の最終形のような様相です。これが最後かもしれません。思い起こせば《顧客データベース》に取り組んだ20年近く前から経営のデジタル化はスタートしています。その後、デジタル機器の性能アップとコストダウンが普及を広げてきました。スマートフォンの普及はデジタル化を一気に進めた感があります。現場の感覚から見ればスマホの普及よりあるツールの進化がデジタル化を広げています。

それは「音声入力」「音声操作」の機能です。音声による操作や文字入力が使えるレベルになったのが大きいのです。標準機能として誰でも使える品質になったことが最後のアナログ派の方たちをデジタルに導くでしょう。事務所、工場、作業場という現場においてデジタル化に壁があったのは事実です。

特に入力できない人が必ずいるからです。入力できないことでデジタル機器を拒否していた人もいるかもしれません。この人たちが音声であれば文字入力も可能なのです。「入力できない」「入力に時間がかかる」と言われたら以前ならタッチタイピングやフリック入力を教えるしかありませんでした。しかし入力方法を教えても習得までは時間を要したのです。それが音声入力であれば、その場でできるようになります。   

まとめ

社内にデジタルツールを普及させるときは障壁を予測しておくこと、障壁を瞬時に乗り越えられる解決策が必要だと常に感じています。瞬時に障壁を崩せない場合は普及が先送りになってしまうのです。その点を見誤らないようにしたいです。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,793投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆