放置している意図は

伝えたことをやってくれるスタッフとやってくれないスタッフ。言い返すスタッフもいます。あるリーダーの行動に疑問点が生じたので解説したいと思います。

リーダーにとって伝えたことを実践してくれるスタッフがいるときは運営しやすい。自発的な行動をする人なら好都合。何もしなくてもいいからです。自発的ではない、おとなしいスタッフは行動がゆっくりですが計画通りに運営はできるので気になりません。問題は伝えたことを実行しない場合や反論してくる場合です。いわゆる手に負えないスタッフがいる場合、どうなるのでしょうか。

あるリーダーは放置することにしました。何もしない。もしくは最低限のことしかしない。報告、伝達は行う。必要以上には接触しない。距離を保ちながら運営していたのです。なぜそのようなことをしているのか。

手に負えないから何もしていないと感じていたのですが、実は違いました。手に負えないスタッフが問題を起こしてくれるのを待っていたのです。問題を起こしてもらえれば、排除することもできます。なので、問題を起こすまで放置するのです。

なぜ、こんなことがわかってきたのか。それは、連続して同じ現象が発生するからです。違うチームを運営させても必ずスタッフが問題を起こす。しかも、それを待っているかのようです。

問題が発生すればリーダーとして主導権を持つことができます。主導権を持って上から伝えることができるのです。そうしなければ言い聞かせることができないと感じているのかもしれません。

優秀なリーダーは

優秀なリーダーのチームでは大きな問題が発生しません。問題が起こらないのか、問題を発生させてないのか。発生させないようにしているのでしょう。もしくは、小さな問題が発生したときに即解決させていると思います。なので、何も発生しませんし安定しているのです。

気がつくのがはやく、しかも対応もはやい。ただ、外から見れば何もしていないように見えるかもしれません。「あのメンバーなら、何も起こらなくていいよな」と言われることもあります。しかし、実際は違うのです。小さな問題が日々発生しており、それに気がつき、スピード修正しているのです。

まとめ

チームメンバーと接触回数が少なくても許される時期がありました。そのため人と人との分断も発生してしまったのです。分断は歪みを生みます。「何も面談もなく、コミュニケーションもありません」という声を聞くようになったのです。他でも同じようなことを聞くことになるでしょう。歪みは後になってから問題を発生させるからです。リカバリーが必要な領域だと感じます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,884投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆