業界の歴史

業界の歴史を調べると新しい気づきが毎回あります。最近では、SNSの振り返りをしています。日本でインターネットが普及し始めたのはウィンドウズ95が出た1995年からです。ちょうどこの年にソニーのノートパソコンvaio505を購入した経験があります。突然動かなくなったことが2度ほどあり修理に2回出したと思います。その当時パソコンの品質はその程度だったと記憶しています。現在はノートパソコンが動かなくなる事はほとんどなくなりました。時代とともに品質が良くなっていることと、ハードディスクがなくなりSSDに切り替わった事は大きな進歩と過去振り返ると感じます。

初期のころ

1995年から2000年頃まではパソコン通信というテキスト主体の交流が行われていました。ニフティサーブを利用していたと思います。2チャンネルもこの時代にスタートしています。

SNSの本流

SNSが動き出したのが2004年になります。このとき日本ではミクシィmixiとグリーGREEが展開されていました。米国ではFacebookがスタートしたのも2004年からです。

SNSの発展はツールの進化に伴い飛躍してきました。2007年のiPhone発売、2012年に通信規格が4Gに切り替わったのは注目すべき出来事です。SNSではTwitterが2006年からスタート。LINEが2011年、Instagramが2012年からスタートしています。YouTubeは2005年からスタートしていますが4Gになってから普及速度が加速しています。

最近ではティックトック2018年からスタートしており急拡大しました。

まとめ

歴史をたどると何が要因で普及していったのかがわかります。SNSの普及は通信機器や通信環境の進化が大きく影響しています。ということは今後も通信機器や通信環境によって、さらに変化していくのでしょう。飛躍すると表現してもおかしくはありません。5Gの普及にともないSNSも飛躍すると感じます。動画が主流になっていますが、その次もあると思います。いきなりバーチャルリアリティに行くとは思いませんが、その中継として動画の進化が考えられます。短時間で効率よく伝えられる動画が流行っていくのではないでしょうか。見たいコンテンツが急増していますが時間は有限。その課題を解決する動画が出てくると感じます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,918投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆