スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジ

すんなり収束しているのがわかる微アルコール顧客層

微アルコールとかノンアルとか

「微アルコールって何だ!意味がわからない」と言っている方は、そのうち少数派になるかもしれません。ノンアルコール派が増え、微アルコール(1%未満)という新ジャンルもできつつあります。この傾向は、どうして発生しているのでしょうか。

そもそも分解できない

そもそもアルコール分解できない人は一定の割合でいます。日本はその割合が多いと言われています。下記にあるように40%の人がお酒に弱く、4%の人はまったくお酒が飲めない(分解できない)体質なのです。

日本人は約40%の人がこのALDH2の活性が弱い「低活性型」のため、お酒に弱い体質といわれています。さらに約4%の人は「不活性型」と呼ばれ、ALDH2の働きが全くなく、お酒を飲めない体質なのです。

https://www.suntory.co.jp/arp/strength_weakness

ということは、ノンアルコール派や微アルコール派は以前からいたのです。隠れていたといってもいいでしょう。成人すれば、飲まされる状況であり、飲めないとは言えない環境だったのです。「飲めば強くなる」という迷信のもと、飲んでいたと思われます。

言える環境に

これが、最近では「飲めません」「飲みません」と言える環境になったのが要因です。言っても受け入れられる状況になっているのです。そのため、外でもノンアルコールを注文したり、微アルコールを購入する人が増えていったのではないかと個人的に推測しています。

もともと1/3はアルコールに弱いのであればアルコール飲料の1/3は微アルコールでもよかったわけです。実際の対アルコールの強さに応じた商品構成に収束しつつあると解釈すれば、すんなり理解できるのではないでしょうか。

まとめ

実態に合っていない商品構成や製品構成があれば時間をかけながら実態に合うように収束するという法則が導き出せます。アルコールは飲まなければならないものから、自分で選択できるものへと変化しています。人から強要されることではなく、あくまでも個人の判断で楽しむものなのです。

久しぶりの会食で飲み過ぎる人が多いように見受けられます。泥酔する人を地方でもよく見かけます。飲むピッチは自分でコントロールするしかありませんが、気をつけていきたいところです。

——————————-
ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,927投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆