日々更新AI
AIの動向は毎日更新されており、毎朝新しい情報を目にします。新しい情報とは、進化しているAIのことで、毎日のように新サービスが登場しているといっていいでしょう。とりあえず、現時点で大手のGAFAMの動向を振り返っておきましょう。現在はこんな状況です。(日々変化するので、あくまでも現時点の状況。画像生成系AIは除く)
- Google→Bard https://bard.google.com/ が日本語対応開始。意外に使いやすいかも。
- Apple→Siriが進化するのか。いまだに沈黙・・・。
- Meta(Facebook)→マルチモーダルAI「ImageBind」をオープンソース化。一気に挽回狙う。
- Amazon→クラウドサービスAWS AIとして展開。具体的なAIサービスはまだ出ていない。
- Microsoft→OpenAIに出資(ChatGPT)→BingにてチャットAI利用できる。Excel、Word、PowerPoint、Outlook、TeamsにAIが実装されるでしょう
親和性
AIについては、現在利用しているアプリやツール、サービスに連動している方が使いやすい。使い始めるのに抵抗がありません。そのため、普及するのは、そうした既存アプリの連動だと考えています。その点、MicrosoftはExcel、Word、PowerPoint、OutlookにAIを搭載してくると一気に普及するでしょう。
GoogleもGmailにAIが連動できるようになるのでメールの返答文章を自動作成するAIはすぐに利用されると思います。また、GoogleのBardはWeb検索と連動できるのが特徴です。これもWeb検索やWebページについてAIの支援を得ることができるので便利なツールとして認識されるでしょう。
使いやすさと便利さをどこで
たとえば、Googleの Bard に当サイトの要約をお願いすると
『https://businesscreation.jp/ のページについて内容を要約してください』
↓
『ビジネス創造.jpは、経営コンサルタントである藤原毅芳が運営する経営情報サイトです。本サイトでは、藤原の経験に基づく経営ノウハウや、経営に関する最新情報を提供しています。また、経営に関するコラムや、藤原の講演情報なども掲載されています。』
と出てきます。他にも
『https://www.softbank.jp/ この会社は何の会社ですか』
↓
『ソフトバンクは、日本の電気通信会社です。1981年にパーソナルコンピュータソフトウェアの流通会社として設立されました。その後、携帯電話事業に参入し、現在では日本最大の携帯電話会社となっています。また、インターネットサービス、決済サービス、ロボット開発など、幅広い事業を展開しています。ソフトバンクの本社は東京都港区にあります。代表取締役会長兼社長は孫正義です。従業員数は約26万人(2022年9月現在)です。』
と返答が出てきます。このAIの返答をGmailで送付したり、Googleドキュメントにエクスポートできるので便利に感じます。
まとめ
今のところどのAIが良いのかわかりません。それぞれ特性があり、斬新なサービスを出してくると予想しています。半年後、1年後にどの企業がシェアを握っているのかさえ誰もわからないでしょう。新しい企業が覇権を握っていることも考えられます。ビジネスに使えるAIについては随時更新していきます。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆