新たな進め方
かつては「指示待ち」と呼ばれる人がいました。今でもいると思います。リーダーからの指示を待ち、それに従うことで仕事の役割を果たしてきたのです。しかし、ビジネスの取り巻く環境は変化しています。テクノロジーの進化によって、特にAIによって、今後の仕事の進め方が変わることが断定できるようになってきました。
これからは指示を待つのではなく、指示を出す仕事の進め方になってきます。その領域の解説を今回はします。
指示待ちでよかった
かつてのビジネスの進め方では、指示待ちとしての働き方が一般的でした。明確な指示のもとで業務を進めることが効率的とされていたからです。特に製造業や大量生産が主流だった時代には、作業の標準化と品質向上(不良品減少)が何よりも重要視されていました。リーダーの指示に従うことで、仕事は円滑に進んでいたのです。
現在の大企業のトップ(CEO)が
「うちの会社は自分で考える人は必要ありません」
と言っていたのを聞いたことがあります。20年以上前の話です。真実はどうなのかはわかりませんが、受け身が美徳だったのです。
今は逆に、積極性や自律性を問われており、真逆な価値観になっているのです。先ほどのトップ(CEO)も
・自分で考える
・自律する
ことを明言しており、真逆になったのを実感します。
なぜ指示を出す側になるのか
今後はリーダーだけでなく、スタッフ全員にアシスタントが複数人つくようになります。アシスタントの正体はAIです。最近もAIが
・同時に3人(3人の人格)
で話し合いをしてくれるようになりました。最大10人ぐらいのミーティングも可能です。そうなると、
・誰に
・何を話し合ってほしいのか(企画してほしいのか)
を出し続けられる人が結果を出していくことになるのです。いきなり、指示を出す側にまわると何をしてよいのかわかりません。思いつかないのです。
まとめ
複数人のスタッフに仕事を依頼し、自分の仕事の最大化を狙う人が大きな成果を上げていくと予測しています。必ずそうなるでしょう。1人の成果量が倍増していく可能性も高いです。一人あたりの生産性も劇的に変わる時期が来るはずです。そのためにも、今から「指示を出す」仕事の進め方を覚えておくことだと思います。年齢に関係なく、経験に関係なく、この仕事スタイルを確立させていきましょう。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
