スーパーボウルCM

米国際でのスポーツイベントアメリカンフットボールのスーパーボウルがあります。この試合に放映されるテレビコマーシャルが話題になります。スポンサー料として、このCM料金がどんどんと上がっています。10年以上前の記憶では30秒間1億円と言われていましたが、現在は30秒間12億円(800万ドル)まで値上がりしています。昨年は中国の通販のサイトがスポンサーとなりCMを流して話題となりました。

今年はどうなのでしょうか。確認していきたいと思います。

こんなCMも

海外のCMは露骨に競合相手を批判します。今回もそのような内容が出てきました。
「OpenAIのChatGPTを批判。アントロピック。スーパーボウル広告で」
とメディアでは取り上げられています。AIのClaudeを提供しているアンソロピック社がChatGPTのOpenAIをCM内で比喩的に批判しました。下記動画をご覧ください。若者がシックスパックのような肉体を手に入れたい、と相談すると、トレーナーらしき人が
・機械的
に返答します。
「完璧です」
「あなたのためにカスタマイズしましょう」
「年齢、体重、身長からはじめましょう」
といった会話が続くのです。しかし、そのアドバイスが途中から
・商品説明
にかわっていくのです。身長を高くするインソールはどうですか、と提案してきます。「コードを使えば大幅割引」とクロージングまでしてきます。
これは、最近広告の導入をスタートさせたChatGPTを皮肉っているのです。このCMにはOpenAIもかなり怒ったのではないでしょうか。

まとめ

アンソロピック社は今年上場を計画しています。そのためのCM戦略です。AIに関してはChatGPTが抜群の知名度を誇っています。アンソロピック社のCaudeは知名度が低い。しかし、Claudeは広告導入を計画していないので、このような批判的CMによって知名度をかせぐ戦略です。NO.2のポジションにいる企業は、冒険ができます。その典型的な事例ですね。今回もペプシはそのような内容で出してきました。このポジションは自由度が高いですね。参考にしましょう。

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