資産番付で世界一の

メキシコの事業家カルロス・スリム・ヘル氏。

どうしてそこまで到達したか、という問いに

「世界の競合他社よりも、ひたすらいい仕事を

してきた。ただそれだけのことだ」

と言ってのけたそうです。

ビジネスをする上で、はずせない部分を

ひと言であらわしています。

顧客が選ぶのは、

【一番いいものを提供している会社】

だけなのです。

しかも、トップの1社に集中します。

ただそれだけ。

そこがはずせない部分であり

優先順位が最も高いところでもあるわけです。

カルロス氏の資産の大半は中南米の

携帯電話会社の株によるものです。

他よりいいサービスを提供してきた結果という

ことでしょう。

トップに学ぶことは、同じ事をすることではなく、

自分たちに取り入れることができる要素を

学び取ることです。

今回も、あらためて原点を見直す機会でした。