他にも、カイカイキキのプロアーティストになるための
心得:7箇条があります。
これは、経営者が若手を育てる指標として読み替えると
参考になります。
1)礼儀作法は、社会における「トレード」
2)朝晩のメール報告で制作状況を客観視。第三者に送ることで「見せる」ことに気付け!
3)プロのアーティストとは体調の管理し、いつどんなときでもベストな作品を造れて当たり前
4)スケジュール表を作成し、アーティスト人生の先の先の死んだ先までプランニング
5)1日1枚の「完成した作品」としてのドローイングで筋力アップ!ただただ制作スピードを上げる
6)大切なのは、自分を試す勇気と死ぬまでやり続ける勇気
7)制作費、アトリエの家賃、生活費・・・・。コスト管理を徹底し死ぬまで造り続けるための金銭感覚を養う。
基本ができない人は、どの世界でもプロになれない、ことに
気がつきます。
礼儀作法、報告、健康管理、人生設計、という基本を元に
あとは、エネルギーの執着力、執念を加速力とすることです。
【出典】
村上隆著
「想像力なき日本」
角川oneテーマ21