今年の3連休は年間10回あるそうです。
休日は年々増加傾向にあります。
年間休日が多くなければ採用するにも人材が
集まりにくい、という状況もあるのでしょう。
この状況を時間軸とエリアで比較してみると
ちがう現実が見えてきますね。
時間軸での比較では、
会社の業績(売上)は、成長することが求められて
いるのにもかかわらず、労力をかけられる時間は短く
なっているのです。
さらに、携帯電話やデジタル機器によって自由になる
時間は減少。
ようするに、働く人の効率化が高いレベルで求められて
しまっているのです。
そのため、仕事がパンクする人が増えているのも事実です。
もうひとつの、エリアでの比較。
これは、海外との比較です。
製造業は、海外と競争になっています。その時に、時間数が
足かせになることもあるのです。
もともと賃金は日本の方が数倍高いうえに、時間数も短い。
これでは、なかなか勝てない、という説です。
このように、ある一面を切り取って、あらゆる角度から
眺めて見ると、様々な考え方が湧き出てきます。
その中から、自分の意見を構築するプロセスをつくりあげて
いきたいですね。