スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

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察知できる観察眼を目指すべき

顧客の反応がわからない。 満足しているのかはっきりしない。 ホンネをつかめない。 ビジネスには顧客が必ず存在します。 その顧客の感想、意見、満足度が次のビジネスを決定してしまいます。 リピートするのか。 紹介されるのか。 クチコミになるのか。 大きくビジネス展開が変わってきます。 「顧客の声をヒアリングする」 とひと言で表現すれば終わりの世界ですが奥が深い。 今日は、違った側面で考えてみたいと思います。
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リーダーは落胆幅をゼロにしておく

風向きが変わりました。 急変です。 ニュースでは、抗ウイルス対策が話題になりはじめました。 旅行もキャンセルが増加。 北海道への旅行は1/3のキャンセルが出ているとか。 忘年会、新年会を開催しないが9割というアンケート調査まで出ています。 この9割開催しない、というのは
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不景気に安定した成績を残す営業担当タイプとは?

商品を購入する決断を迷う人が増えています。即断しない。時間を取る。すぐに決めないことが最善だと感じる時期に来ました。失敗をしたくないのでしょう。なかなか決められないことがあるのでしょう。そんな顧客に何を伝えれば決断するのでしょうか。そこにはどのような理論が潜んでいるのでしょうか。
ドライブ

世界初は話題になるだけでなく

「世界初」は、やはり話題になります。自動車のホンダが自動運転レベル3を出してきました。高速道路、時速50km以下という条件ですが、手を離して、視線も外せる自動運転です。シチュエーションとしては、高速道路上の渋滞において、スマホを見ながら自動運転させられるようになります。渋滞時のイライラが解消さ

姿勢が問われる採択後の動きと結果

「ものづくり補助金」の効果に疑念と身内である経済産業研究所(RIETI)が出した報告書が話題になっています。 もともと「ものづくり補助金」は中小企業向けの大型補助金。2012年から7,000億円を8.1万件に出しました。 試作品の開発費、設備投資費用などに当てられる補助金で最大1,000万円までと大きな施策です。 このものづくり補助金に対して 「政策効果があるとは言い切れない、と指摘した」 と報道されていました。 実際のところはどうなのでしょうか。 
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あらゆる品質を上げなければ売れない

顧客が商品・サービスを購入する。 そこにはメカニズムがあります。 →気になる →欲しくなる →必要だと感じる →比較する →理解する →納得する →これしかないと思う →買うと決める →購入手続き行動する といった流れです。 この流れが現在はスムーズに流れない。 止まってしまいます。 次のステップへ移行するのにハードルが
先送りは

派閥は利己的な弱者の集まりなのか

人が3人以上集まればふたつに分かれることがあります。一般的には「相性がわるい」と解釈されています。相性の良い人で群がり、残りの人に対して排他的な行動に出るのが特徴。組織の規模に関わらず発生する事象です。派閥の構造はわかっていたのですが、なぜ派閥が発生するのか解釈が不明瞭でした。それが生物学の群れについて解説された著書にヒントがあったので記録しておきたいと思います。

常に評価されているのが経営

ニュースで中小企業の資金繰りについて取り上げられています。 冬に満期になる融資が多いため新たなハードルに直面している、という内容。 夏に急増した融資が短期のため、早々に対応しなければならないのです。 資金繰りは経営者だけの話しですが知っておいて損はないでしょう。 結局のところ、時間の流れの中に給与が含まれますし、経済の世界では融資が不可欠になっているからです。
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コストゼロである時間投資のキャリアプランを考える

仕事における行動計画、キャリアを積み上げていく計画を 【キャリアプラン】 と呼んでいます。 人生にとって仕事は昼間の貴重な時間を費やす(投資する)ので大切なはず。 しかし、ポイントがズレた議論が多いのではないかと感じることがあるのです。 それは何か? その点について考えてみたいと思います。