ブログへの質問
「そんなに稼ぐ必要があるのですか?社長」
への返答集シリーズです。
「なぜ会社は利益を出さなくてはいけないか?」
を社員タイプ別に書いています。タイプは下記4つ。
①「拒絶反応」をする場合 ②「よくわからない」と言う場合
③「どうしてですか?」と言う場合 ④「無視」する場合
今回は
③「どうしてですか?」と言う場合
です。
この言葉の根本に利益を上げる
ことに対して罪悪感を感じている
ことがあります。
汚いことをやらないと利益は上げら
れない、利益を多く上げている会社は
ダーティーだ、というイメージです。
これは、マスコミが取り上げる事件に
よって影響を受けているように思われ
ます。
確かに、その一面も否定できませんが、
世の中には、お客様に喜ばれ、貢献し、
利益を上げ、さらにその利益を社会に
還元している会社も存在しています。
「あるべき姿」の理解が必要です。
たとえば、
「社会に貢献するってどんなことが
イメージできますか?」
「貢献している企業ってどの会社
ですか?」
「自分たちの会社が貢献できることは
何ですか?」
「貢献するために必要なものは?」
と社会貢献と自分たちを重ねることから
はじめます。
そして、会社の利益がどのように社内で
配分されているのか、そして利益として
会社の将来にどんな形で投資しているのか、
また、世の中に対しても、形を変えて
貢献していることを理解していただく
流れになります。