大枠でとらえる(1)
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広い範囲を理解するときに
どこから考えていけばいいのか。
次の3段階があります。
1)区切る→2)見出しをつける→3)つなげる
ひとつずつ詳しく説明すると、
最初は、要約作業。
1)区切る(分解)
人の話しを聞いたとき、要約するには
話しを区切っていくこと。
本を読んで理解するときにも、要約するには
内容を区切っていくこと。
顧客と自社の関係を考えるときには
モノの流れと情報の流れとお金の流れを
区切っていく。
2)見出しをつける(ポイント抽出)
区切った内容に見出しを付けます。
見出しは、短い方がわかりやすくなります。
たとえば
「導入」、「決断」、「説明」、「提案」
「結論」、「動機」、「販売」、「接近」など。
3)見出しだけをつなげてみる(再構築)
見出しをつなげてみます。
見出しをつなげて文章にしてみるのです。
たとえば、
「◎◎」がどうなって「■■」がこうなり、
そして「△△」が最後になる、
のように。
この3段階でまず大枠をつかんでいくのです。