事実を知ること。
これほど難しいことはない。

情報には、誰かのフィルターが
かかっていますし、現場を
見ても事実をつかみとることが
できるとは限らない。

では、どのように事実をつかむ
確率を上げていくのか?

ベースになるのが

【真っさらな状態で見ること】

です。

自分の中のフィルターを
はずしておくこと。

これが、できそうでできないことのひとつ。
知識があれば、あるほど陥りやすいワナ。
ベテランほど失敗しやすいのはこのため。

時代の変化に対応できないベテランも
ここに原因があったりします。

私の仕事とは、こういうものだ、
と決めつけていたり、
顧客はここまでしか理解しない、
と勝手に決めてしまっているのです。

世の中が動いているという事実が
見えていないのです。

だからこそ、自分が信じられないことを
見ても、否定しないこと。
予想外のことを見ても、受け入れてみること。
バカにしないこと。
食わず嫌いにならないこと。
とりあえず、試してみようとすること。

ここが事実をつかむ最大のポイントです。

まったく興味がない分野で流行っている

ものを調べてみるのも方法のひとつです。

自分と年代が離れている人たちと話しをし

一緒に行動してみることも重要。

買ってみて、身につけてみることも

事実をつかむには大切なこと。

最新の商品やサービスに触れることも。

本屋でも行ったことのないコーナーに

立ち寄ってみることもしてください。

事実はそうした現場に隠されているのです。