この時期、新入社員の方や
新たに中途採用の方が入社
されていると思います。

そろそろ、現場に配属になり
実践を経験し始めたのでは
ないでしょうか。

こんな時期だからこそ、
どうやって教育したらいいのか?
と質問されることが多いので
コツをメモしておきます。

それは、
【経験を蓄積すること】
です。
自分の中に
何度でも取り出せる経験値
にしてしまうことです。

蓄積のコツは、
面談した顧客をパターン認識
することです。

血液型分類と同じです。

今回の顧客は、こんな顧客
だったよね。

とカードに記入しフォルダーに
入れておくのです。

リアルにカードをつくってもいいし、
パソコンや携帯電話の中に蓄積
させても大丈夫。
頭の中に記憶させておくだけでも
効果はあります。

一番やってはいけないのが、
経験の垂れ流し。

経験したことをその場から忘れて
いってしまうことです。

数日後、数ヶ月後に同じような
顧客に会っても、何も進歩もない
商談をしてしまうこと。

その顧客とは初めてでも、自分は
以前よりレベルアップしていなければ
もったいない。

時間を使って経験したことが
将来に活かされないのは、金銭的
価値に換算すれば、どれだけの
お金を失っていることになるのか。

たった、上記の視点を教育するだけで
新人さんにとっては大きな進捗となるのです。