この話題は何度も書いておりますが、やはり書くべきこと
なので記しておきます。
毎月締め日は、各社の売上利益数字が確定します。
年間を通しては、期末までの数字で決算を出さなければ
なりません。
たとえば、月末が締め日の会社の場合。
締め日の動きを見るだけでその営業組織の状態が
すぐわかります。
仮に月末を待たずして計画数字を達成している
場合は締め日を意識することはありません。
逆説的ですが、締め日前に到達している組織の
リーダーほど数字への執着は異常です。
では、締め日のリーダーの行動がどんな状態なのか?
振り幅の両端を見てみますと
【夜遅くまで粘っている】と【休みをとっている】
があります。
両方とも現場の現実。
今までにも数多く見てきました。
昨日も月末でしたので、22時過ぎに最終数字を
報告いただいたクライアントもありました。
当然、計画はクリアしています。
それと比較して【休みをとっている】組織は
まだこれからです。
キツい言い方ですが、組織として形をなしていません。
営業が個人の集まりでしかなく、全体の和が
成立していないのです。
リーダーの姿勢がその組織の鏡ですね。