社内での発言、提案をみていると
その人の発想の【スタート地点】がよくわかります。
【ゴールを見据えた人】
と
【守りからスタートする人】
に分けられるのです。
やっかいなのが、守りからスタートする人ほど
高等な〈理論武装した言い訳〉
をしてくる、ということ。
たとえば、
【中身より外側から形を作っていく】
【ゴール達成より突っ込みに備えている】
発言、提案をしてくるのです。
防御の姿勢できっちりガードしているわけですね。
そのため、
見た目はしっかりした内容になっているのですが
肝心なところは、すっかり抜け落ちたりしています。
ゴールに到達することより、守りからスタートしているので
どうしても、そうなってしまいます。
【意志を感じられない提案】
ということですね。
守りからスタートする人には、
「ところで、この内容は到達可能なの?」
とオープンな質問で切り込んで行くしかありません。
手元しか見ていないので、先を見るように
うながすしかないのです。
時間軸の視野を広げることが、
この場合には優先される事項なのです。