月初、月中、月末、の受注金額を予測できない
リーダーがいます。
当然、次月、3ヶ月後、6ヶ月後の予測もあてに
なりません。
こんなリーダーに、正確な予測を求めると
「そんなこと・・・やったことがありません」
「なんとなくなら、できますが」
「この業界では、無理です」
という返答がかえってきます。
では、どのようにすれば正確な予測に近づくのでしょうか。
まず、正確な予測に必要なポイントを見極めることです。
この場合、
【報告の言葉】より【顧客の状態】の方が
重要なポイントになります。
部下からの【報告の言葉】だけで判断予測するのではなく、
【顧客の状態】だけにフォーカスして部下の報告に
質問をしていくことなのです。
『顧客は、どんな状況なの?』
という確認が必要だ、ということ。
リーダーにとっては、
【報告の言葉】1:【顧客の状態】9
くらいの意識のほうがいいかもしれません。
【うのみにしない】
【あてにしない】
で確認していくことの方がバランスが取れます。
日頃からの信頼関係と受注確認は別だと
考えています。
数字が上がっていないときほど、混同しないように
しなければなりません。
気をつけていきたい部分です。