【 優先順位のつけかた】は、判断軸の多さによって
正確性が比例します。
課題の数が多すぎて、手を着けられない状態の
時ほど、判断軸の正確性が求められます。
では、どのような判断軸をつくりあげるべきなのでしょうか?
わかりやすいところで言えば
【緊急度】と【重要度】
の2つの視点。
これで分類していきます。
そして、ここからが、大事なところですね。
基本路線は、
【なにごとも細かいレベルがある】
ということ。
緊急度にも、いくつかのレベルがあり、
重要度にも、レベル分けが可能なのです。
最初は2つくらいのレベルに分けるところからでしょか。
その後、5つ以上の細かさにレベルを区分けできるのが
理想です。
【軸の数を増やす】
ことも大事ですが
【軸の目盛をこまかくしていく】
ことも同時に必要なのです。
たとえば、
【緊急度】のレベル分けは意外にしやすいですが
【重要度】は分けにくいようです。
これは、
【重要】 or 【非重要】
の2者択一で考えるクセがあるからです。
そこを下記のように
1)死んでも、はずせないくらい重要
2)とても重要
3)重要
4)重要でない
といったレベル分けで見れば理解できるかと
思います。
実績を出している人を観察したところ
やはり、細かい軸を持っているという
事実がありました。
【細かさ(繊細さ)】と【実績】は必ず
比例するので、軸の詳細化は手に入れるべきでしょう。