商品の種類は、年々増加しています。

メーカーの数は変化していないのに

次々と新しい商品が発売されるのです。

わかりやすい所で言えば、「飲料」。

ジュース、ビールと銘柄がどれだけ

増えたのでしょうか。

季節商品、限定商品だらけになっているのです。

 

 これは、飲料に限ったことではなく、他の業界、

他の商品にも及んでいます。

原因は、

販売量が減少したため

に種類を増やす戦略に切り替えたためです。

少量しか売れなくても、種類を増やせば

全体の販売量を達成することができるからです。

しかし、世の中は、さらに購買力が減少する

環境、条件に入り込んでいます。

こんな時の顧客心理は

一点主義

一品主義

逸品主義

へと流れているのです。

なぜなら、購入する点数が減少しても、満足度だけは

求めます。

満足度を求めるということは、一点への期待値が

高まるのです。

商品サービスの完成度というレベルが求められるのです。

そのため、

売れる商品が特定のところに集中したりするのです。

逆に負けた商品サービスは、新発売してから

1年間も経たずして市場から消えてしまいます。

こんな中で、自分たちの商品サービスを

【一品】と【多品種】

のどちらで開発企画していくのかはっきりと

選択することが必要になるのです。